シャンプーは洗浄成分が強くないタイプを…頭皮ケアのポイント【乾燥〜普通肌】

シャンプーは洗浄成分が強くないタイプを…頭皮ケアのポイント【乾燥〜普通肌】

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ヘアケアと同じくらい大事なのが頭皮のケア。最近は頭皮ケア商品もたくさん登場しています。そこで、毛髪診断士の齊藤あき(さいとう・あき)さんに頭皮ケアについて伺いました。

※「夏場はベタつきに注意」までは「頭皮ケアのポイント【オイリー肌】」の内容と一緒です。

乾燥肌もオイリー肌も…頭皮ケアのポイント

——頭皮の肌タイプを自分で判断する方法はありますか?

齊藤あきさん(以下、齊藤):頭皮もお肌もつながっているので、基本的には自分の肌質と同じだと考えていいと思います。例えば、Tゾーンがギトギトしやすい方は、頭皮も脂っぽいですよね。前日の夜にシャンプーをして、翌日の昼ぐらいに髪がベタついてくる方は、オイリー肌だと言えます。

——頭皮ケアで、やってはいけないことを教えてください。

齊藤:どんな肌タイプでも言えることは、ベタつきの原因になるので、トリートメントを頭皮までつけないこと。また、整髪料などが頭皮に残ってしまうと、毛穴詰まりの原因になってしまいます。そのため、洗髪前にブラッシングをしたり、お湯を頭皮全体に行き渡らせてしっかり予洗いしたり、頭皮クレンジングをしていただくといいと思います。

頭皮クレンジングの具体的な方法としては、500円玉くらいの大きさを目安にオイルを手に取り頭皮になじませ、指のはらでクルクルと頭皮全体をマッサージしましょう。指のはらを使っておでこやこめかみ、耳の上や側面から上にグッと引き上げるとリフトアップにもなります。ツボ押しなどもいいですね。ヘアキャップをかぶって5分から30分ほど時間を置いて汚れを浮き上がらせたら、オイルをよく洗い流して普段どおりシャンプーをしましょう。

——洗髪は1日1回でよいのでしょうか?

齊藤:ベタつきが気になるからと言って、朝と夜にシャンプーをしている方も時々いらっしゃいますが、やり過ぎですね。朝に洗髪する場合は、お湯で洗うぐらいがちょうどいいです。

なぜかというと、シャンプーをして皮脂を取り過ぎてしまうと、皮脂の分泌がきちんと出るまでに数時間かかるんです。その状態で外に出てしまうと、紫外線の影響を受けやすくなる。ある程度、頭皮に皮脂が行き渡ってから外に出たほうが、ダメージからガードしてくれます。どうしても洗髪したい場合は、朝はお湯だけで洗って、夜はシャンプーを使ってしっかりと洗ってください。

夏場はベタつきに注意

——湿気が多い夏や乾燥しがちな冬など、季節による注意点はありますか?

齊藤:夏場は、汗や皮脂で頭皮がベタつきやすくなり、毛穴詰まりの原因になってしまいます。また、頭皮にダメージを与えるだけでなく、髪の毛がベタついてペタンとしてしまったり……。

オイリー肌の方だけでなく、乾燥肌の方も、夏はどうしてもベタつきやすいんですよ。そういうときは、乾燥肌の方も、週に1回は、洗浄力の強いシャンプーを使っていただくのがいいと思います。

——夏場は外的ダメージが大きいんですね。

齊藤:夏場は、紫外線や冷房の影響もあり、冬場と同じぐらいダメージを受けやすいんです。例えば、暑い屋外から室内に入って、すぐに冷房の冷気に当たったりすると、髪の水分が飛んでしまったり、頭皮の皮脂が固まりやすくなったりします。

さらに、紫外線の影響によって、皮脂が酸化しやすいんですね。かたまりになった過酸化脂質が頭皮にこびりついて、ニオイや抜け毛の原因になってしまいます。そのため、夏場は、きちんと一日一回は必ず洗髪してください。加えて、頭皮のオイルケアも取り入れていただくといいと思います。

「乾燥~普通肌」の頭皮のヘアケア

——「乾燥肌~普通肌」の人の特徴と、シャンプーの選び方を教えてください。

齊藤:乾燥肌の方は、お肌のバリア機能が低下してデリケートな状態です。かゆみなどのトラブルにつながりやすいので、なるべく刺激を与えないようなケア、頭皮を保護するようなケアが大事になってきます。

そのため、シャンプーは、洗浄成分があまり強くないタイプがいいですね。成分としては、アミノ酸系のほか、セラミドやヒアルロン酸、リシン、グリセリンなどの保湿成分が入っているタイプがおすすめです。加えて、頭皮用の美容液や育毛剤などを使って、頭皮をケアしていただくといいと思います。

——洗髪するときのお湯の温度は、どのぐらいがいいのでしょうか?

齊藤:乾燥肌の方は、熱いお湯だと皮脂が取れ過ぎてしまうので、ちょっとぬるいかな? と感じるぐらいがいいですね。38度ぐらいが、ベストだと思います。

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