好きな人や付き合っている人との相性、気になりますよね。でも、ひと口に「相性が良い、悪い」といっても、そこにはさまざまな要素が絡んでいるそう。男と女の相性について、「沖縄の父」として慕われる鑑定者・福田隆昭さんに伺いました。
男と女には、4つの相性があります。顔、雰囲気、そして身体、最後に心です。まず、顔と雰囲気の相性は、要するに、すぐそばに寄り添ったとき、心地いい顔 や雰囲気であるか、ということです。次に身体の相性は、つまりHの相性ということです。そして、心の相性は価値観を共有できるかどうか。「前編」では、 「顔と雰囲気」「身体」の相性について詳しく見ていきましょう。
■顔と雰囲気の相性
恋愛において、顔や雰囲気が好みであるかどうかは、とても大切なことです。それは、人は誰でも、パーソナルスペースとい うものを持っているからです。これは、自分と他人との距離が80cm以内になると、人はストレスを感じる、というもの。ただその中で、恋人にだけは 「30cm以内に近づいてもいいな」と思えるのです。
つまり、寄り添うほどに近づくことは、本能的に、とても特別なことだということです。だからこそ、もともと「いい雰囲気だな」「好みの外見だな」と 思える人かどうかが大切なんですね。要するに、顔や雰囲気の相性が合っていないと、寄り添ったときに「何かが違う」と感じてしまう、ということです。
■身体の相性
男と女の間では、身体の相性も見逃せませんね。これはつまり、Hの相性ということです。この相性は、実際に肌を重ねてみないと わからないものです。だからといって女性は簡単に「H許可書」を出してはいけませんよ。なぜならば、男性には、生理的な問題として精子を出さなければなら ないということがあるからです。「出し方はどうでもいい」というときもあるわけです。簡単に「H許可書」を出してしまうと、男性の心に愛情がないときに身 体を合わせてしまう、ということもあり得ます。要するに、まずは心の相性を確かめて、「大丈夫だな」と思ったら初めて、身体の相性を試しましょう。
最初の段階では「顔や雰囲気」が大切、というのはものすごくうなづけますよね。そもそも、お互いがソコを気に入らないと恋が始まらないし…。そして、身体の相性を試す前に、心の相性を確かめる。…でも、心の相性ってなに!? ということで、後編ではその辺にせまります!