「勝負下着」というと色の話題に偏りがちですが、ここでは、意外と話題にあがらない「カタチ」について考えてみたいと思います。
意外? フルバック派の男性が多数
パンティのカタチは、大別するとフルバック(お尻全体を覆うデザイン)とTバック(アルファベットのT字型デザイン)に分けられます。巷の男性たちが萌えるのは、スタンダードなフルバックなのでしょうか? セクシーなTバックなのでしょうか?
一般男性から意見を募ったところ、フルバック派がTバック派の数を2倍以上も上回るという予想外の結果となりました(筆者調べ)。フルバックが男性ウケする理由は、一体どこにあるのでしょうか?
「フルバック=普通の女の子」というイメージ
男性陣にとってTバックは、「特別な下着」という認識のようです。対するフルバックは、普通っぽさ・素朴さが感じられ好印象とのこと。狙ったエロスよりは、自然体が男性ウケするのでしょう。また、中には「年齢を重ねると共にフルバック派に移行した」と答えるナイスミドルも。一定年齢以上の男性とベッドインする際は、フルバックのほうが好まれるのかもしれませんね。もちろん、「狙ったエロス」支持の男性も存在しますが、最近では、透ける素材などちょっとセクシーなデザインのフルバックもあるので、Tバックである必要はないようです。
フルバックのほうが「手触り」を楽しめる
布地の面積が広いぶん、フルバックのほうが良いと主張する男性も。視覚や聴覚だけでなく、触覚も性的興奮を高めるための重要な要素ですからね。ふと疑問として浮かんだのが、「手触りを楽しみたいならストッキングで良いのでは?」という点。これに関しては、「ストッキングも良いけれど」という前提のうえで、「やはり性器を直接覆うパンティは別物!」とのことでした。
続いて、少数派のTバック派意見もご紹介させて頂きましょう。
妄想を掻き立ててくれる
布地の面積が小さいぶん、ダイレクトに局部を連想させるのでしょう。だからこそ、剥ぎ取る前の妄想が膨らむと、Tバック派男性は口を揃えます。
「はみ出し」に興奮
局部が丸見え状態ではさすがに奥ゆかしさが感じられませんが、細い布地の脇からほんの少しこぼれ出ている状態にはそそられるとのこと。尚、この場合Iゾーン(女性器の両サイド)の陰毛に関しては「あってもセクシーだし、なくてもセクシー」という意見が多かったです。いずれにせよ、男性はチラリズムがお好きなのですね。
Tバックは顔面騎乗を盛り上げる
女性の局部が強調される顔面騎乗プレイ。一般的には、パンティをとった状態で跨るのが主流とされていますが、「Tバック着用の女性に跨られるのは男冥利に尽きる!」という意見も挙がってきました。試したことがない皆さんは、お手持ちのTバックで是非どうぞ。
男性からの支持は圧倒的にフルバック優勢でしたが、初めてのベッドインではフルバック、マンネリ気味の時はTバックなど、シチュエーションごとに色々試してみては如何でしょうか。