パーソナルスタイリングサービス「DROBE(ドローブ)」を展開している株式会社DROBEは、全国の20歳~49歳の女性600人(各世代200名)を対象に、「withコロナ3年目 春の洋服に関する調査」を実施しました。
調査によると、コロナ禍で3人に1人が身につけるファッションやアイテムに変化があったことなどがわかりました。調査結果を紹介します。
使う機会が増えたアイテム/減ったアイテム
コロナ禍(2020年3月ごろ~現在)で、身につけるファッションのアイテムに変化があったか聞いたところ、35.3%の人が「あった」(変化があった:12.1%、どちらかというと変化があった:23.2%合計)と回答しました。
コロナ前とコロナ禍でよく使っていた(使っている)アイテムを比較すると、コロナ禍で使う機会が増えたアイテムは1位「パーカー(スウェット)」、2位「スニーカー」、3位「パンツ」でした。
一方、使う機会が減ったアイテムは1位「スカート」、2位「ヒール」、3位「パンプス」となりました。
ECサイトを利用してみたけれど…
コロナ禍でファッションECのサイトの利用が増えたと回答した人は、37.5%でした。
ECサイトでの買い物で失敗したことがあるかどうかたずねると、70.2%の人が「失敗したことがある」と回答しました。
「コロナ前は、店舗のスタッフさんと相談できた」
「あなたはファッションに対する苦手意識はありますか?」と聞いたところ、半数近くの47.5%が「苦手意識がある」(ある:11.3%、どちらかといえばある:36.2%合計)と回答しました。
さらに、コロナ禍でさらに苦手意識が高まった人(高まった:3.5%、どちらかというと高まった:14.7%合計)は18.2%という結果に。
理由としては「マスクとの兼ね合いで服選びが難しい」「コロナ前は店舗のスタッフさんと相談して試着して購入していたが、コロナになりなかなかできなくなった」などの声がみられ、コロナ禍の生活スタイルの変化がファッションの意識にも影響していることがわかりました。
〈コメント抜粋〉
・「出かける予定がなく、何を着ていいか分からない」
・「コロナ前は店舗のスタッフさんと相談して試着して購入していたが、コロナになりなかなかできなくなった」
・「マスクとの兼ね合いで服選びが難しい」
・「ECサイトを使う事が増えて同じパターンのものばかり購入してしまってバリエーションが増えない」
【調査概要】
調査名:withコロナ3年目 春の洋服に関する実態調査
調査エリア:全国
調査対象:20~40代の女性
サンプル数:600名(各世代200名)
調査期間:2022年2月22日(火)~2022年2月24日(木)
調査方法:インターネット調査