「男をつかむなら、胃袋をつかめ」とよく言われますが、NHK朝の情報番組『あさイチ』の司会者イノッチこと井ノ原快彦さんが、「肉じゃがが作れたら女子力が高いという神話が崩壊しました」と発言。肉じゃがが作れても、男をつかめないということが判明しました。
イノッチも「俺でもできる」
11月25日放送の『あさイチ』は、「スゴ技Q 定番!肉じゃが ラクラク ワンランクアップ術」と題し、肉じゃがを上手に作るコツを特集していました。その中で、東京の老舗料亭の料理人が、初心者でもすぐできる簡単な調理法を紹介。
すると司会のイノッチは、「肉じゃがが作れたら女子力が高いという神話が崩壊しましたね」と発言しました。実際、紹介された調理法は、フライパンを使い、材料と調味料をすべて一度に入れて15分煮込んでから冷ますというもの。イノッチの言うように「俺でもできる」と思うのは自然なことかもしれません。
肉じゃがよりもカレーやハンバーグ
しかし、「肉じゃがが作れたらOK」という“肉じゃが神話”はすでに崩壊しているという説もあります。
婚活支援サービスのパートナーエージェントが、未婚の男女各450人を対象に2013年に行った「手作り料理」に関するアンケートでは、「男性が女性に作ってもらいたい手料理」の1位はみそ汁、2位がカレー、3位がハンバーグ。肉じゃがは4位だったそうです。
また、サイバーエージェントが運営するサイト「ペコリ」が2014年に会員の既婚女性778名を対象に行った「夫が最も喜ぶ手料理メニュー」の調査でも、肉じゃがは9位だったそうです。
男の胃袋をつかむには、肉じゃがよりもカレーやハンバーグのほうが効果的のようです。ちなみに、あさイチが紹介していた「究極の豚肉じゃが」の作り方はこちら。
(森野光子)