法人向けソフトウェアの開発、販売を行うサイバーソリューションズ株式会社は、2021年12月従業員数300人以上の企業の経営者・会社員300名を対象とした、「メール誤送信の実態調査」を実施しました。
調査の結果、役職や部署を問わず、約6割がメールの誤送・誤受信を経験していることなどがわかりました。
日々やりとりするものだから…
調査対象となる経営者から一般社員に、誤送信・誤受信の経験の有無について質問したところ、57.3%が「経験あり」と回答しました。
「現代のビジネスにおいて、メールは不可欠であり、日々多数のメールのやり取りをする中で、誤送信・誤受信がおきることはもはや避けられない状況になっていること、そして役職の違いによって、メール誤送受経験の差異は見受けられず、どのような立場であっても起こりうるミスということが分かります」(調査を行ったサイバーソリューションズ)
約5割が「自分がメールを誤送信した」
誤送信・誤受信の経験がある人の中では、約5割の人が他人のミスだけでなく「自分がメールを誤送信した」を回答。
そのほか「誤送信メールを受け取った」、「自社内でメールの誤送信が起きた」の回答もそれぞれ60%超えるなど、日常業務においてメールの誤送信・誤受信は誰もが起きていることがうかがえます。
ミスの内容は?
よくある誤送信の内容については、「宛先の入力ミス」が最も多い74.4%でした。その他、6%と少数ながら「企業の信用や運営に関わる重要な情報を誤送信」した経験があると回答した人もいました。
調査概要
調査対象:全国、従業員数300名以上の企業に勤務する経営者及び会社員
調査方法:インターネット調査
有効回答数:300名
実施期間:2021 年 12 月 13 日~14 日
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