BIGLOBEは、全国の20代~60代の男女1,000人を対象にアンケート形式で「人権とジェンダー平等に関する意識調査」を実施し。調査結果の第2弾を発表しました。
調査によると、6割弱がこの1年間で「人権問題への関心が高まった」と回答したことなどがわかりました。
人権問題への関心
「この1年間の国内外の出来事(事件やニュース)から、人権問題への関心が高まったか」聞いたところ、全体で「そう思う」(16.8%)、「ややそう思う」(39.5%)と、「高まった」人が6割弱で半数を超えました。
「差別的な発言をした背景や理由を知りたい」
「“差別的な発言”について、ニュースや実際の場面に遭遇した際、どのように感じるか」という質問では、「差別的な発言をした背景や理由を知りたい」(48.2%)が最も多くなり、「どのような状況・人物でも許せない」(30.1%)、「差別的な発言をした人物を嫌いになる」(23.1%)と続きました。
企業の社会や環境への配慮を意識するか
「商品やサービスを選ぶ際に、企業の社会や環境への配慮、SDGsへの取り組みを意識しているか」という質問では、「意識している」(7.5%)、「やや意識している」(28%)という結果に。年代別では50代・60代は「意識している」、「やや意識している」が4割でした。
日々の消費で実践していることは
「社会や環境に配慮し、日々の消費で実践していること」については、「マイバッグ/マイボトルの持参」(69.6%)、「家庭での食品ロスをなくす(食べきれる量を買う)」(52.4%)、「箸やビニール袋などを使い捨てせず再利用する」(41.4)、「過剰包装を断る」(37.9%)、「再利用できる商品を選ぶ(充電式や詰め替え可能など)」(35.5%)が上位に入りました。
■調査概要
調査名 :人権とジェンダー平等に関する意識調査
調査対象:全国の20代~60代の男女1,000人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年8月27日~8月30日