このたび、化粧品メーカーのカネボウ化粧品は、9月1日に「リサージ カラーメインテナイザー」をリニューアルするにあたり、「コロナ禍のベースメイク」をテーマにしたインターネットリサーチを実施。調査結果によると、ワークスタイルによって肌悩みやベースメイクに求める要素が多様化する傾向がうかがえたことなどがわかりました。
コロナ禍で肌悩みはどうなった?
「あなたはコロナ禍のマスク生活により、肌に自信がなくなったと感じますか。また、あなたはコロナ禍のマスク生活により、メイクに悩むことがありますか」と聞いたところ、約2人に1人がコロナ禍で肌に地震がなくなったと感じていることがわかりました。
マスク生活で、メイクに悩むという人も全体で59.8%と過半数を超えました。
気になるようになった肌悩みは?
「あなたが新しい生活様式(マスク生活・在宅勤務など)によって気になるようになった肌の悩みをお答えください」という質問では、ワークスタイルに関わらず、「乾燥」、「毛穴」、「吹き出物・ニキビ」が上位にあがりました。
在宅スタイル、出社スタイルで比較すると、在宅スタイルの方が、より肌悩みを抱えている傾向にあるようです。
また、ワークスタイルや年代でランキングが変動しており、新しい生活様式では、ワークスタイルや年代によって肌悩みが多様化している様子が伺えます。
新しい生活様式で気になった肌のエピソード
「新しい生活様式(マスク生活・在宅勤務など)でご自身の肌が気になったエピソードをお答えください」という質問には下記のような声が寄せられました。
・マスクを外したときにマスクのゴムの跡がついていると、肌に弾力やハリがなくなってきたことを痛感する。マスクをしていてもフルメイクはしているが、鼻の部分のファンデーションが崩れやすく、尚且つ鼻の皮膚が擦れて赤くなるのが気になる。(東京都41歳)
・マスクをつけている時間が長いので、外したときに顔にマスクの跡がついてなかなか取れなかったり、メイクが崩れてテカテカになっていたりして、とにかく『外すと恥ずかしい』状態になってしまう。ハリがなくて油分が多い自分の肌質が本当に嫌になって憂鬱になる。(東京都46歳)
・外へ出る機会が減り、家で自分の顔をよく見ることが多くなった。化粧もしないため、老け顔が毎日気になるようになった。(東京都34歳)
・マスクを四六時中するので、メイク崩れが気になりベタベタする。(静岡県28歳)
・ベースメイクが軽めになったので、シミが気になるようになった。(東京都29歳)
・ファンデーションのみやBBクリームのみのベースメイクだけのときもあるので、マスクで乾燥しやすくなったとは思う。(福島県38歳)
・オンラインの画面で自分が写ったとき、ほうれい線や頬のたるみが気になった。(埼玉県39歳)
・オンライン会議でみんなの肌と自分の肌を比べて汚く見えて落ち込んだ。(神奈川県27歳)
・化粧がおろそかになり乾燥を感じる。(香川県44歳)
【調査概要】
1.調査の方法: WEBアンケート方式で実施
2.調査の対象:日頃、ファンデーションを自分で購入し、週2~3日以上使用する働く女性(日本国内在住)を対象に実施
3.有効回答数:600名
(週に2日以下出社する女性を在宅スタイル、週に3日以上出社する女性を出社スタイルとし、年代でそれぞれ均等割付)
4.調査実施日:2021年5月18日(火)~5月20日(木)