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2013/12/12

皆さんこんにちは。(社)日本フードアナリスト協会2013年度「食のなでしこグランプリ」の小林奈々絵です。新米フードアナリストとして、日々「食」の勉強に励んでいます。

2013年12月「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。このように近年、「日本の食や食文化」は世界中から注目されています。「日本の食品・食材を世界にアピールし、もっと日本を元気にしたい」それは、「食」に関わる日本人すべてに共通する願いです。
その思いを形にするべく、(社)日本フードアナリスト協会は日本で初めて、食品・食材を総合的に評価して認証する「ジャパン・フード・セレクション」をスタートさせました。今後、あらゆる所で注目を浴びる「ジャパン・フード・セレクション」。今回はその特徴と評価制度についてわかりやすく説明します。

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<ジャパン・フード・セレクションとは?>
一言であらわすと、日本初の消費者による食品・食材の評価制度です。皆さんは食品を購入する際に「金賞受賞」といったマークがついている商品を見かけたことはありませんか?同じような商品でどちらを購入するか迷った場合、マークがついているものを選ぶ方は多いと思います。
このように、私たち消費者はこのマークに漠然とした信頼感を持っています。ですが、これが何のマークなのか説明出来る人は少ないというのが現状です。

<ジャパン・フード・セレクションの審査の流れと審査員>
では、どんな審査で、誰が行っているのでしょうか?
審査は、食の情報の専門家であるフードアナリストが担当します。フードアナリストは消費者でもありますので、消費者が選んだ食品・食材という認証になります。審査の流れは、厳格なファイアーウォールと公正・中立な審査体制です。

書類審査、予備審査、1次審査、2次審査、最終審査と5段階のステップを踏んで厳正、公正、中立に審査をして認証します。審査項目もおおまかな部分はオープンにして審査します。

<ジャパン・フード・セレクションの各賞>
厳格な審査を経て、各賞が決定します。

1番上の賞が「グランプリ」(審査項目での得点率は90%以上)
2番目を「金賞」(審査項目での得点率は80%以上)
それから「銀賞」(審査項目での得点率は70%以上)
「銅賞」(審査項目での得点率は60%以上)
「奨励賞」(審査項目での得点率は50%以上)
※「奨励賞」を取れない商品もあります。その場合は「賞なし」という表現になります。今後、商品を選ぶ基準にしてみて下さいね。

<過去のこういった審査・表彰制度の有無>
これまでにこういった審査・表彰制度は無かったわけではありませんが、業界関係者が選ぶという審査が主でした。今回の「ジャパン・フード・セレクション」のように100のチェック項目を使って食品・食材を総合的に評価する、それも消費者目線で格付けをするという試みは日本で初めてのことです。

 このように「ジャパン・フード・セレクション」は、日本の「食」を世界にアピールできる大きな可能性を秘めています。日本には、世界に誇れる素晴らしい「食文化」があります。日本の「食文化」の存続は、私たち消費者次第と言っても過言ではないでしょう。
今後の「ジャパン・フード・セレクション」にどうぞご期待下さい。

さて、約1年間にわたり連載してまいりました「食のなでしこ」によるコラムは、今回の記事をもって終了いたします。沢山の皆さんにご愛読いただきまして、本当にありがとうございました。これからも私たち「食のなでしこ」は、それぞれの立場で活躍してまいります。このご縁を大切に、そしてまたどこかでお会いできることを楽しみにしています。心からの感謝を込めて。

文:小林奈々絵

小林奈々絵

小林奈々絵オフィシャルブログ 『ななころび八起き日記』
『なでしこradio』 FM Salus(84.1MHz)毎週金曜日16時から公開生放送

日本フードアナリスト協会