独身女性には“パトロンおじさん”が必須!?

昨年、当時現役女子大生だった32歳年下女性と結婚したラサール石井(58)。そして、2011年6月に45歳年下、当時23歳だった綾菜さんと結婚した加藤茶(70)。50歳を過ぎてから20代の嫁をもらったふたりは共通して、“嫁への貢ぎっぷり”が話題になっており、「若い嫁をもらったばかりに…」と世間から心配の目で見られている。

しかし、たとえ結婚までしなくても、この手の“援助してくれるおじさん”通称“パトロンおじさん”は実は20~30代女性にとってかなり身近な存在のようだ。「なぜかパトロンおじさんが途切れない」という会社員女性N美さん(29歳)によると「たまにおごってもらう程度のおじさんなら常時3人くらいいる」とのこと。急な金欠のときのセーフティーネットとして、あるいは自分の知らない世界に案内してくれる存在として、パトロンおじさんは不況長引く日本社会を生き抜く若い女性の必需品なのかもしれない。そこで今回は、一般女性への聞き取りによって、パトロンおじさんに好かれるためのポイントを探ってみた。

【1】恐縮しない
おじさんが何のために若い女性によくしてくれるのかというと、それは彼女たちの“喜ぶ姿が見たいから”。何かをしてもらったときの喜びかたは重要だと前述のN美さんは語る。

「おじさんに好かれない女性を見ていて思うのは、彼女たちっておごられたりすると恐縮しちゃうんですよね。フリかもしれないけど。私は条件反射で高い声で『ありがとーう』って言っちゃう。だってそれを求められているんだもん」

【2】愛想がイイ
これは当たり前なような気がするが、派遣社員T子さん(33)はこう語る。

「飲み屋さんでは、お店の人への応対がポイントかな。お店の人と愛想よく話していると、おじさんって安心するみたい。おじさんは大抵色んなうんちくを持ってるから、“会話に入れる隙”を作ってあげる感じ」

【3】適度に失礼
「ムリをしても続かないから、最初から友だち感覚で接するし、それを受け入れてくれるおじさんじゃないとパトロンおじさんにはなれない」と話すのは、飲食店勤務のR子さん(26)。

「まったく自分で意識してないけど不思議とおじさんに好かれるのは、いつも明るくダメ出しをしてるからじゃないかと思う。エライ人だと、なかなか言ってくれる人もいないし、私に言われてもそんなダメージじゃないから、新鮮なのかも。笑ってうれしそう」

【4】質問したがり
一世代前の流行に詳しいことが好かれるポイントになるのでは…と予想していたが、「そうでもない」と語るのは美容師のHさん(22)。“知っている”ことよりも、“質問する”ことが大事だそう。若い女性ならではのテクニックかも。

「職業柄なのか、とくに目的もなく気になったことを質問するのがクセなんですよね。知らない歌手とか、『誰ですか?』って聞くと『ええ、知らないの!?』って驚かれますけど、そこから会話がつながる」

【5】マイペースで振り回す
「マイペースに振る舞ったほうがおじさんウケはいい」と前述のHさんは語る。

「話が飛び飛びになっちゃうんですけど、そういうところがカワイイってよく言われます。おじさん相手だと行きたいところとかやりたいこととかもバンバン言っちゃう」

最後に、こうしたおじさんたちの恋心にマジメに向き合う気がなく、かつ継続的なお付き合いをしたい場合は「距離感を保つこと」が非常に重要となる。しかし、それでも暴走するおじさんは多い。前述のT子さんは「気を付けていれば、“そろそろ本気になられてヤバイな”っていう気配はすぐに察知できるようになる」という。今回取材した女性たちは口をそろえて、「フェードアウトしたい場合は『彼氏ができた』と明るく言い放つことが一番」と語っていた。

(文=編集部)

画像:Original Update byLiz Jones