独り身アラサー女性の妄想のお相手は?

女子会ブームの昨今、セックスに関する話題が大っぴらに語られるようになったとはいえ、いまだに自慰行為に関する話題はハードルが高いはず。「関心を持っていても、なかなか実行には移せない…」という女性も多いのではないでしょうか。

しかし、アラサー女性がちょっぴりHな妄想をすることにはたくさんのメリットがあります。心とカラダをリラックスさせたり、女性ホルモンの分泌によってホルモンバランスが保たれ、美容・健康にもつながります。若いころは何もしなくてもピチピチだったお肌も、年齢を経るにつれて「色っぽいことを考えているかどうか」で差が出てきてしまう可能性があるのです! セックスには相手が必要ですが、妄想は自分ひとりでできるもの。一般女性の体験談から、トライしやすい「脳内妄想」を探ってみました。

    女性は「感情移入できるシチュエーション」に興奮する!?

一般的に女性は、「脳内妄想」で性的興奮を得る人が多いとされています。というのも、女性は「感情移入」が大得意! 太古の昔から子育てを担ってきた女性は、言葉を発さない赤ん坊の「この泣き方はオッパイだわ」「この泣き方はオムツね」と、「察する能力」が発達しています。そのため、小説や映画に共感して涙を流したりと、感情移入する能力に長けているのです。

Hな気分になるために大事なのは、自分が感情移入できるシチュエーション! 最近では女性向けの官能小説やアダルトビデオも多く出回っていますが、ほとんどの女性が「既存のコンテンツに脳内妄想をひと加えします」と口を揃えます。スーパーのお惣菜に調味料を加えるような感覚でしょうか。調味料を加えることで、料理の味がぐんと引き立つのと同様に、脳内妄想は既存のコンテンツをグレードアップさせるというメリットがあります。

    実在の人物or架空の人物

脳内妄想とひとくちに言っても、その嗜好は人それぞれ。イケメンタレントや職場の同僚など、実在の人物を妄想している女性もいれば、架空の人物を妄想している女性もいるでしょう。アラサー女性を中心に意見を募ったところ、過半数が「実在の人物」と答えました。主に「架空の人物派」の筆者にとってはやや意外な結果です。具体的には、どのような人物を妄想しているのでしょうか?

    元カレとのセックスがダントツ人気

ダントツで多かったのが「元カレ」という声。いま現在、新しい彼氏がいるにもかかわらず脳内妄想は元カレとのセックスと答える女性も。

「今カレのことは大好きだし、浮気願望や復縁願望があるわけではない。ただし、現実と妄想は別」(30歳・出版)

今カレが聞いたらフクザツな気分でしょうね。尚、直近の元カレに限らず、前の前の前の彼氏など、ずいぶん昔の元カレを登場させる女性もいました。その人物が「自分史上最高彼氏」だったかというと話は別のようで、ただし「セックスは良かった」とのこと。

    「同僚など、身近すぎる人物を妄想するのは恥ずかしい」という乙女心

「妄想なのだから誰に知られるわけでもなし、構わないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、本格的な感情移入をしてしまう女性ならではの羞恥心がそう思わせるのでしょう。

では、代わりに誰を想像するのかと訊ねると、行きつけのコンビニ店員や道や電車で見かけた好みのタイプの男性が多いようです。そういえば筆者も、建築現場前を通りかかるたびに股を濡らします(筆者の好みはガチムチのガテン系!)。「道や電車で見かけた好みのタイプ」という意見には納得です。

    イケメンタレントなど芸能人

「芸能人とセックスできるわけがないのだから、妄想内では好きにさせて頂きます」(32歳・派遣社員)

なるほど、これまた納得です。女性誌などでも、「抱かれたい男ランキング」なる企画が組まれていますし、芸能人を脳内妄想に活用することは珍しくないのかもしれませんね。

    人気は「無理やり系」の脳内妄想

最後に「シチュエーション」ですが、ラブラブ・イチャイチャ系よりも無理やり系に興奮するという女性が多かったのも特徴的でした。もちろん、「現実のセックスで無理やり系はイヤ」とのこと。脳内妄想とセックスは別物なのだなぁということを再認識させられました。そう考えると、「脳内妄想をしている=満足にセックスをしていない」ということにはならないですよね。

菊池 美佳子