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2014/07/15

語学を寝ながら学ぶ効果的な学習法

日本にいても英語の必要性が高まっている昨今、留学はすぐにはできない、けれどもなんとか語学を習得したいという方に朗報の記事を紹介しましょう。

イギリスの女性向けWEBサイト「STYLIST.co.uk」の記事によると、スイスのチューリッヒ大学とフリブール大学の研究結果で、眠りながらの語学習得が有効であると実証されたというのです。

寝ながら単語を聞くほうが覚えられるという実験結果

日本の新聞の広告など、うさん臭い広告で「睡眠学習」なる言葉を聞いたり見たりしたことがあると思いますが、この研究の内容は、60人のドイツ語スピーカーたちがオランダ語を勉強するという実験です。

彼らは夜の10時にオランダ語を勉強するように指示され、第一グループは「ベッドの横にわずかな音量で、オランダ語の単語音声を聞きながら寝る」、第二グループは「寝ずに音声テープで勉強する」という内容でした。

そして、夜中の2時に、寝ているグループは起きて、両グループがどれくらい言葉を覚えたかのテストをしたところ、寝ていたグループの方の正解率が高い結果が出たとのこと。

この研究結果をレポートしたシュライナー氏とラッシュ氏によると「明らかに『寝ながらの方が学べる』ということを立証する結果となりました」という。

なお、この研究の前に「臭覚の学習能力」で同じテストをしたところ、同じく寝ながら学習した人の方の学習率が高かったという結果も出ている。

ただ寝て音を聞くだけでは効果がない

生体心理学者でこの研究のリーダーであるラッシュさんは「私たちのこの学習方法は、誰にでも簡単に日常生活で適応できるものです」と語っている。

ただ残念なことに、音で学習できる単語というのは、寝る前に学習した言葉に限るとのこと。つまり、ただ寝て音を聞くだけでは効果がないということなのです。

まあ、寝るだけで語学習得できるなんてうまい話はない訳です。フランス人と結婚して、フランスに住む私もフランス語学習は一生続けて行くつもりです。それほど語学学習は根気もいるし、継続することが必須です。

語学はあくまでも道具です。この道具を手に入れる努力をすれば、それであなたの人生が開けることに比べると、努力も苦に感じられないのではないでしょうか。

この睡眠学習は、語学学習を手助けする有効な方法であることは間違いありません。ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

中村綾花