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2014/07/12

アート,女の活動,連載

社会から押し付けられる規定や価値観から解放され、自由に作品を制作している女性クリエイターたちがいます。彼女たちはどのような思いで作品を作り、女性としてアーティストとして生きているのか、インタビューしてみました。

男装や妄想で性別の枠を超える現代美術家 山田はるか

女性が妄想する理想の男性像に自らが男装で表現する「男想(男装×妄想)」、メンバー4人を自作自演している歌謡曲ビジュアル系バンド「華妖.viju」、漫画『ヘルタースケルター』のりり子部分全てに自らがなりきった「ヘルタースケルター respect for OK!!」など、幅広い現代アートを手掛けている山田はるかさん。

「男装×妄想」自由を表現する現代美術家

華妖.viju

幼少時から「女のくせに」「女性らしさ」といった押し付けられた性別の規範がとにかく嫌だったと言う。「こう恋愛しなくてはいけない、という恋愛至上主義も理解できなくて。現代美術の、枠に収まらない表現の可能性に出会ってこれだ!と思いました」と語る。

「男想」作品については「『女の妄想を見せつけられて怖い』という男性からの反応もあります。でもこれが偏見で見えなくなっている女性のリアルであることを見せたい気持ちがあるので『しめしめ!』と思ったり(笑)。女性からの反応は共感したという声が多いです」と支持されている様子。「女装する男性も社会的に求められる“男性らしさ”から解放されて女装がしたいのでは」と語る彼女の作品は、男女関係なく性別の枠を超え、他人の偏見からの自由を表現している。

「男装×妄想」自由を表現する現代美術家

へルタースケルター

男想

男想

現代美術家 山田はるか
 
●現代美術家 山田はるか
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・ツイッターアカウント:@yamaha_art

(編集部)