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2013/10/28

こんにちは! (社)日本フードアナリスト協会 2013年度 食のなでしこの星野慈(ホシノメグミ)と申します。

前回は「女医が実践する生理対策」について紹介しましたが、たくさんの方から反響をいただき本当にありがとうございました!

私と同じ悩みを抱えている方がこんなに多いことにとても驚きました。これからも、私の悩みをクローズアップすることで、みなさんと一緒により素敵な毎日を過ごすヒントを探していきたいと思っています。どうかよろしくお願いします!

女医が教える!紫外線に負けない美肌の秘訣

■気になる紫外線
最近は気温もあたたかくなって、心地よい日が増えてきました。気持ちも晴れやかで、外出が増えた方も多いのではないでしょうか。日光を浴び、季節の移ろいを感じることは、精神的な安定にも効果があります。でも、これからの季節で外出するときに気になるのが紫外線です。

 

男性に聞いた、女性の美しさを感じる身体の部分は、肌、髪、歯などが上位を占めています。私たち女性も肌の調子が良いとそれだけで少し晴れやかな気持ちになりますよね。

 

■日焼けで父よりも黒ずんだ肌に…!
私は大学時代にゴルフ部に所属し、毎日降り注ぐ紫外線をこれでもかというほど浴びていました。その結果、卒業する頃には全身日焼けをし、肌は乾燥、シミや そばかすも見え隠れするような肌質に変化していました。そして、これを隠すために、ファンデーションをたっぷりと使い、どんどん肌をいたぶっていくという 悪循環でした。

 

自分の肌が緊急事態だと気がついたのは、家族写真を撮ったときです。なんと、父よりも私の肌の方が黒ずんでいたのです。褐色というよりも灰色に変化 した肌は、表情まで暗く不幸なオーラ全開になっていました。女性として危機感を覚えた私は、とにかく良いと聞いたことは何でも試しました。

 

高価な基礎化粧品を使ったり、ピーリングしたり、酒粕やマヨネーズを顔に塗ったり…そのうち肌がかぶれて、1か月間ニキビと格闘したこともありました。

 

■たどりついたのはビタミンC
色々な挫折を繰り返してようやく行き着いたのが、ビタミンCです。「そんなこと知ってるよ!」と思う方も多いでしょうが、ビタミンCをただ摂るのではなくて、その摂り方にポイントがあります。今回は、ビタミンCとお肌のお話しです。

 

■ビタミンCはどうして肌に良いの?
ビタミンCはそれ自体が肌をきれいにするわけではありません。私たちの皮膚にはコラーゲンと呼ばれるタンパク質があります。ビタミンCは、このコラーゲン 同士の結びつきを強くしたり、コラーゲンの合成を高めることで傷ついた細胞が修復されたり、肌を強くしてくれるのです。また、ホルモンの産生を手助けした り、美容に効くビタミンEを消費しにくくする効果があることがわかっています。肌だけでなくホルモンや睡眠など、肌に良いすべてを手助けしてくれるおかげ で肌は綺麗になっていくのです。

 

■ビタミンCを摂るときのコツ
ビタミンCは水に溶けるビタミンで、吸収されても余分は排出されますので、日本では上限値はありません。ただ、摂りすぎるとその後のビタミンCの吸収が悪 くなったり、腸に負担をかけて胃痛や下痢などの症状が出ることがあります。1日あたりの摂取目安は500~1000mg程度が良いでしょう。そして、ビタ ミンCは吸収されてもすばやく排泄されてしまうので、こまめに摂取しないとあまり意味がありません。だからビタミンCの場合はサプリメントで摂ることをお ススメします! また、運動やストレス、喫煙で消費されてしまうので、このような方は多めに摂取するようにしましょう。

 

■具体的には?
サプリメントで摂ることをおススメします。

【1】1日500~1000mgの範囲になるようにサプリメントの粒数を計算する
【2】1日3回に分けて1回あたりの数を決める
【3】毎食ごとにサプリメントを飲む!
これでばっちりです。

 

■注意事項
下痢や胃痛などの消化器症状が出た場合は中止しましょう。妊娠中や尿路結石の既往がある方、血液の病気がある方は必ず医師に相談してください。

 

身体のことを少し理解して、良いことを取り入れる。より美しい自分を手に入れましょう!

 

文:星野慈(ホシノメグミ)

星野慈(ホシノメグミ)

都内大学病院の糖尿病内科医師。幼少期をカナダのトロントで過ごす。帰国後、パンクバンドでギターボーカルとして数々のライブ活動をこなす。大学在学中より食品に対して興味をもち、現在は医師、読者モデル、ラジオパーソナリティ、ライター、バイオリン奏者として活躍中

日本フードアナリスト協会