コミュ力高い女子座談会【第2回】

仕事相手から口説かれないための対処法 「高コミュ力女子」に聞いてみた

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仕事相手から口説かれないための対処法 「高コミュ力女子」に聞いてみた

職場の上司や後輩、取引先の人など、仕事をしていると必ず求められるコミュニケーション能力

いくらスキルが高くても、コレがないと苦労するイメージがありますよね。

でも、実際のところ、「コミュ力」って仕事でどのくらい武器になっているのでしょうか?

漠然と「あったほうがいい」ような気がしているコミュ力。前回に引き続き、他薦で選ばれた「コミュ力高い女子」のみなさんに、仕事面で困ったことを聞いてみることに。

コミュ力が高くても、それが仇となって仕事で失敗することもままあるみたいです。

座談会に参加してくれたのは、この3人

月島さん(仮名):アパレル業界勤務/営業(31歳)
辰巳さん(仮名):IT企業勤務/営業(32歳)
豊洲さん(仮名):総合商社勤務/広報(28歳)

第1回:会話はゲーム感覚!「高コミュ力女子」の生態を探ると…

反省点は「話しすぎる」こと

——高コミュ力のみなさんのツワモノ・エピソードをいろいろと伺った第1回に引き続き、今回は仕事のことを中心に聞いてみたいと思います。事前のヒアリング調査によると、意外にも、コミュ力が高いがゆえにビジネスシーンで困ることもあるんだとか。

こみゅ2-1

辰巳:ありますねえ。たとえば私の場合は、しょっちゅうイベントを開いていて知り合いが多いので、仕事仲間から「人を紹介して!」ってよく言われますね。別にそれ自体は全然平気なんですが、たまに、ビミョーな人から頼まれると、「私の大事な友達をこの人に紹介していいのか……?」みたいに思っちゃう。

——なるほどなぁ。辰巳さんの人脈の広さに目をつけて「くれくれ」と寄ってくる人がいるわけですね。「人を紹介してくれ」と言われたら断りづらいし、確かに困りますよね。月島さんは何かお困りこととかありますか?

月島:私は相手先(女性)と打ち合わせで、仕事の話より恋バナのほうが長くなる(笑)。しかもブースで話していたら筒抜けになってて、先輩にうるさいって注意されることも……。

全員:(爆笑)

豊洲:私も似てるかもしれません。それこそ他部署の人とエレベーターや廊下で遭遇すると、恋バナとか、その他たわいもないことで話し込んじゃったりして。「気づいたら時間過ぎてるー!」ってことが多々ありますね(笑)。楽しいから、別に困ってるってほどじゃないんですけど。

あ、あとコミュ力高いがゆえに困ってることと言えば、人とすぐに仲よくなっちゃうから、同僚や先輩から「なに?あの子」みたいな視線は感じることがありますね。

——コミュ力を嫉妬されちゃってるわけですね。ちなみに、恋バナって仕事でプラスになるんですか?

豊洲:女同士ならなると思いますよー。距離がすぐに縮みますもん。でも、ツールとして意識的に使ってるというよりも、相手との会話自体を楽しんでいたら自然と話しちゃった! って感じですね。

——コミュ力高い女子は、仕事相手とも恋バナをするけど、それはツールじゃなくて、もはや天然なんですね

男性から勘違いされがち

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辰巳:あ! 困りごとと言えば、おじさんに付きまとわれたことがありますね。定年前後のおじちゃんと仕事をする機会があったんですけど、仕事で話をいろいろと聞き出そうとコミュ力を発揮してたら、勘違いしちゃって!(笑)。気づいたら、「今週のコーヒータイムはいつにしますか?」って毎週のようにアポを入れられそうになりました

最初は、うちの会社が提供しているサービスの使い方がわからない、という理由で呼び出されてたんですけど、「もうわかるでしょ!(笑)」ってレベルになっても連絡が来て。さすがに恋バナまではしないですけど、自分のプライベートをさらけ出しすぎたなと反省しましたね。

——結局、その人にはどう対処したんですか?

辰巳:ホントに困った時は「担当替え」。上司に、毎週意味なく呼び出されて困ると相談して、担当を別の社員にしてもらいました。今の定年前後の世代ってバブルも経験してブイブイいわせてた時代があったせいか、「コイツいける」と思ってスイッチが入っちゃうと、こっちが距離を置き始めてもお構いなしにグイグイくるから、もうコミュ力で解決できないんです。なので「無理」と判断して、「担当替えになりまーす!」とフェイドアウトしました。

——なるほど。コミュ力高い女子は、会話が弾んでしまう分、男性側が勘違いしちゃって面倒くさい展開になる……ってことがあるんですね。でも、辰巳さんは既婚者だし、わかりやすく薬指に指輪までしているのに……。それでもおじさんたちは言い寄ってくるんですね。

辰巳:今の60代70代かな……あのくらいの世代の男性は、ある意味“強い”人が多いような気がします。こっちが引いててもまったく気にしない。「(ダンナにも)そろそろ飽きてきたでしょ?」ってスタンスで押してくるんで、ほとほと困りました。

——それ本気でヤだな……。ちなみに、そういうふうに口説かれないように会話を盛り上げるテクはないんですか?

対処法①ボールを投げる

コミュ2-4

豊洲:私の場合は、基本的に「相手に話していただく」ことを意識してますね。そこに徹します。つまり、いかにいい質問をして相手に気持ちよく話してもらうかということですね。そうすれば、自分の話を持ち出さずに会話を盛り上げられます。

月島:相手が気を許し始めてプライベートのこと聞いてきた時に、どう切り返すかは重要ですよね。私も、仕事相手の男性など、プライベートの話をしたくない相手から聞かれたりしたら、「逆にどうなんですか?」と質問でかわして徐々に話題を変えていきますね。

——相手に会話のボールを投げるわけですね。感じよくてとっつきやすい印象を与えながらも、身持ちは固いと感じさせる。

豊洲:そうは言っても、恋愛対象外でしかも仕事関係の人から勘違いされて、「おやおや?(苦笑)」っていう事態はけっこーありますけどね。

辰巳:やっぱどうしてもありますよね。

豊洲:私の場合、仕事相手に勘違いされたことがキッカケで「距離感」には気をつけるようになりました。今の時代って、仕事相手でも会社のメールだけじゃなくて、Facebookで友達申請が届いて簡単にメッセできちゃうから「距離感」が難しいですよね。“友達”にはなっても、それ以上は距離を詰めさせない

——確かに、最近は初対面で名刺交換した直後に、Facebookで友達申請が来て……という場面は多いですよね。私、まだアンタのこと何も知らないんですけど……とは思うけど、承認するしかないし。「SNS上でのコミュ力」も気なるところなので、後ほど詳しく聞かせてください。

対処法②パートナー好き好きモードを出す

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辰巳:私の場合は結婚してるので、予防策として「ダンナ好き好きモード♡」を出しときます(笑)。コレは角が立たないし、終始ポジティブな雰囲気をキープできるし、かなり使えます。それに「ダンナと結婚してよかったな」って思う瞬間を意識的に味わえるし、一石二鳥かも。プライベートの話を持ち出されたら、話の端々に「ダンナ好き好きモード」を織り交ぜる。仕事相手の男性からの面倒くさいお誘いは、「ごめんなさい今日はダンナとデートで♡」って明るくきっぱり断っちゃう。

実際には、全然そんなことないんだけど、わが家は。仲はいいけど、お互い好きなことやって、ベッタリって感じじゃないんですよね。

——なるほどー。ちなみに、辰巳さんのダンナさんはどんな人ですか? ちょっと話がそれちゃいますけど、「コミュ力高い女子のパートナー」も気になります。やっぱコミュ力高いんですか?

辰巳:んー、どうだろう? 女子ばっかりの中にいても平気な人ではありますが。よくイベントやパーティーをうちでやるので、女子たちがいっぱい来るんですけど、フツーに馴染んでますね(笑)。

月島:そうそう、私が参加した時も馴染んでた。で、次から次へと彼の手料理が運ばれてきて。

——おおお。ダンナさんもなかなかコミュ力高そうですね!

辰巳:そこそこ高いんだろうけど、そんなにおもしろい話はできないですね。ただ、付き合い始めた頃は、今よりひどくて「ホントにおもしろい話ができない人だなー」と感じてましたが、最近ちょっとマシになってきたかも。たまにおもしろい話をしてくれる時がある。

——ダンナさんのコミュ力が上がってきた……!? コミュ力高い女子に感化されて、パートナーのコミュ力もアップするのかもしれませんね。次回は「コミュ力高い女子の恋愛」について聞いていきたいと思います。

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