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初めての部下に戸惑い…上司が絶対「やってはいけない」ことって?【DJあおい】

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初めての部下に戸惑い…上司が絶対「やってはいけない」ことって?【DJあおい】

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【今週のボヤき】

30代になり、仕事でもすっかり中堅の立ち位置になりました。初めての部下もできました。自分の仕事だけをやっていればそれなりに評価された状況とは異なり、部下のことにも気を配らなければいけないという立ち位置に戸惑っている自分がいます。後輩と部下の接し方の違いもよくわかりません。今まで感じたことがないプレッシャーも感じています。やるかやらないかで迷ったら「やる」を選ぶ性格なので、前向きには考えているのですが…。毎日の業務を通して慣れていくものなのでしょうか。

部下と後輩の違い

先輩後輩の関係には責任は生じませんが、上司と部下の関係には責任が生じます。

後輩と部下の違いは責任の有無、部下の失敗は上司の責任でもあるということを忘れないように。その責任の重さだけ部下より多くの報酬をいただいているのです。

部下の失敗に知らぬ存ぜぬと責任を負わない上司など給料泥棒に等しいものだと心得てください。

部下を「怒って」はいけない理由

部下を育成するにあたって最も大事なのは「自分で考え自分で動ける人材に育てること」ですよね。

そのために最もやってはいけないのが「怒ること」なんです。人を従わせるためなら怒ることは有効ですが、人を育てるために怒ることはご法度です。

怒ると人は自分で考え動くことをやめてしまいます。

自分の考えを否定されることが怖くて最初から指示を伺い顔色を見ながら行動するようになってしまうんです。

怒りという感情は対象となる人の思考を停止させるもの、自主性に蓋をして言う通りに動いてくれる傀儡(かいらい)にさせるためのものであり、いわゆる“洗脳”するためのものなんですね。

それで結果オーライならいいのですが結局一番大変なのは上司である自分になってしまうんですよ。

いちいち指示しなきゃならない状況になってしまうので当たり前ですよね。だから怒る人は最終的には「それくらい自分で考えろ!」と怒るんですよ。怒るから考えられなくなってしまうのに勝手な主張ですよね。

自主性を尊重してあげて

人を育てるために必要なことは自主性を認めてあげること。

その結果がミスであったとしても自主性だけは尊重してあげることです。それを踏まえてミスを怒るのではなく的確に指摘してあげること。

このとき最もいらないのが感情、最も必要なのが理性だと心得てください。上司としての威厳というものは理性的な部分にあるものです。

軽々に大声を出して恫喝するような上司に恐怖心はあっても威厳はありませんからね。理性で上司と部下としての距離感を保ち馴れ合いにならないための威厳を大事に接してください。

好かれる必要もありませんが無駄に嫌われる必要もないということ。

正当な目で仕事を見ることができる距離感を保つことが部下を育てる環境を整えることなんですよ。

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