それでも高学歴男子にこだわるの?理想の相手はわずか1.03%という現実

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それでも高学歴男子にこだわるの?理想の相手はわずか1.03%という現実

ホントのところ、あなたは人生のパートナーに“学歴”を求めますか?

女性がパートナーに学歴を求める理由は人それぞれ。

「同じくらいの学歴の方が話が通じやすい」
「自分より学歴が上の方が頼りがいがある」
「高学歴の方が仕事ができて、収入が高そう」
「自分が高学歴だから、相手も気おくれしない程度がいい」

でも、相手に求める条件に“学歴”を含めた場合、条件にあう人がどのくらいの数になるか、ご存知ですか?

ウートピ編集部では、「慶應卒の33歳の女性が“自分より学歴が同程度か上”という条件にこだわってパートナーを探した場合、条件を満たす人がどのくらいいるのか」を実際に計算してみることにしました。

条件を満たす未婚男性の割合は…

慶應義塾大学の学部を卒業した33歳の女性が、自分より学歴が同程度か上という条件にこだわって人生のパートナーを探した場合、ターゲットに含まれるのは、

東大卒
京大卒
慶應卒
早稲田卒

あたりの男性です。「ハーバードなど海外の有名大学卒じゃないとイヤ」という超ハイスペ希望である可能性もなきにしもあらずですが、それは今回いったん脇に置きます。「旧帝大なら一応OK」「MARCHあたりまで許容範囲」などなど、世間にはいろいろな声がありますが、それらをすべて含めると計算が複雑になりすぎるので、批判等々あることは覚悟で、今回は上の四大学に絞らせていただきました。

そして、人生のパートナーを探す時に、ターゲットとなる年齢層はおそらく25歳から40歳にかけてのはずですから、その年齢層のうち上の4つのいずれかの学歴を有している未婚男性が彼女のターゲットとなります。

それでは、彼女の条件を満たす男性は、結婚適齢期の未婚男性のうち何%いるのでしょうか? 

計算してみると、その割合はなんと……

1.03%

<数字の算出方法>

・2015(平成27)年の国勢調査における配偶関係に関する統計を使用して計算。「未婚男性」とは、「未婚」「婚姻後死別」「婚姻後離別」を合計したもの。
・「高学歴だからモテる」という説と「高学歴だと晩婚化する」という説があるため両方の影響を加味してプラマイゼロとし、学歴差は未婚率に影響しないものと仮定。
・学部入学の学歴とし、大学院の学歴は考慮せず。いわゆる「学歴ロンダリング」に対して慶應卒女性はシビアと仮定。
・セクシャルマイノリティ、交際相手の有無は考慮せず。
・2017年時点で25〜40歳の男性が大学生だった時期の各大学1学年あたり概数は、各大学のHP掲載の学生数より推計。

それでもパートナーに学歴を求めますか?

1.03%

これは「出逢える確率」ではありません。結婚適齢期にある未婚男性中の割合に過ぎませんから、ここからさらに「性格が合うかどうか」「収入が十分かどうか」「長男か次男か」「義理の両親がめんどくさくないか」など、いろいろな条件でふるいにかけられることになります。すると、当然のことながら、「この人!」と思える確率は、どんどん、どんどん低くなっていきます。

「いい男がいない」

そのお悩みはとってもよくわかります。

でも、もしかしたら、貴女の求めている条件があまりに厳しすぎるのかもしれません。“学歴”という条件を一つ加えるだけで、ターゲットは一気に狭くなります。「30代で年収1000万円を超える人の割合が1.5%**」ですから、「1.03%」は、それより小さい数字です。

**転職サイトDODAが登録者22万人のデータから作成した正社員の「平均年収ランキング2015」による。実際にはこれより数字は小さくなると思われる。

今回は、計算の手間を省くために、女性の学歴を「慶應卒」とかなり高めに設定してみましたが(「33歳」という年齢には特に意味はありません)、これを「青学卒」「明治卒」あたりにしたところで、パーセンテージが劇的に上がることはなく、確実に一桁でしょう。

また女性の中には、自分の学歴いかんにかかわらず、「世間で高学歴と呼ばれる男性がいい」と考える人も少なくありませんが、その場合も、お眼鏡に適う男性の割合は、1.03%からそれほど離れることはないでしょう。

本当に学歴は必要?

パートナー候補を絶望的に狭めてしまう“学歴”という条件。

「なんとなくあった方がよさそう」というのはわかりますが、実際のところ、本当に必要な条件なのでしょうか? 

ウートピ編集部では今回、アラサーから30代の女性をヒアリングして「学歴をめぐるホンネ」を調査してみました。

まずよく聞かれるのは、「親がこだわる」という声。

「母親が学歴にこだわる人なんです。彼氏ができるたびに『どこの大学を出た人?』と聞いてきて。私自身はそんなに学歴にはこだわらないけれど、親に紹介するとなると、やっぱり旧帝大か名前の知られた私大じゃないとダメと勝手に思い込んじゃってるフシがあります」(32歳、立命館大学卒)

親自身が高学歴だったり、学歴コンプレックスを抱えていたりする場合、子どもの頃から「学歴は高い方がいい」と刷り込まれている可能性はありそうです。また親でなくとも、学校から刷り込まれているケースも見られました。

「高校が進学校で、『東大が一番』『東大に入れ』と言われてきたせいかコンプレックスがあって、20代の頃は東大生や東大卒の男性ばかりとおつきあいしていました。実際には、“この人、アスぺ?”と疑うような人も多くて懲りましたね。あとは、単に満たされたということもあって、今は学歴を条件にいれてはいません。学歴があってもなくても、学歴にこだわりがない人がいいですね」(34歳、某国立大卒)

そのほかにも、いろいろな学歴の男性と恋愛をしてみた結果として、最初は学歴に特にこだわりはなかったけれど、「学歴はあった方がラク」という結論に達した人もいました。

「高卒や職人系の人も含めて、いろんな男性とおつきあいしてきましたが、やっぱり高学歴の人は、仕事もできるし、物知りだし、話の理解も早いです。理論的にものを考えるので、感情に流されてムダなケンカをすることも少ないし。実は最近結婚したんですが、夫には慶應卒を選びました」(35歳、明治大学卒)

「ラク」という意味では、自分が高学歴というハイスペ女性からよく聞かれたのが、「相手が気おくれしないし、自分も気を遣わなくていいからラク」という声。

「私自身が東大卒なんです。過去に無名の私大卒の男性とおつきあいしていたんですが、ことあるごとに『やっぱり東大卒は違うね』とか、『僕、頭悪いから』と言われて、すごくしんどくて。学歴にこだわるわけじゃないですが、同程度の学歴かそれより上の方が正直ラクなんです。私が学歴にこだわる理由はそれだけです」(34歳、東京大学卒)

学歴は正直あってもなくてもいいと自分自身は考えているけど、世間が気にするからそれに合わせた方がラクというホンネ。社会人として仕事でプライベートでいろんな人と接していると、高学歴でもダメな人、残念な人がたくさんいることはフツーにわかりますから、女性のホンネは「別にどっちでもいいけど、あった方が何かとラク」といった程度なのでは?と感じました。

パートナー探しの条件としてなんとなく加えていた「学歴」という条件。自分にとって本当に必要なものなのか、一度考えて直してもいいかもしれません。

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