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2013/10/28

雅珠香(あすか)

みなさん、こんにちは。(社)日本フードアナリスト協会 2013年度「食のなでしこ」の雅珠香(あすか)です。

 

私は、料理記者という名の「レストランヲタク」で、美容に関しては無頓着。今の言葉で言うと、「腐女子」とか「おやじ女子」が当てはまるかもしれませんね。

おでん屋の暖簾をくぐって「とりあえず熱燗」と、一人で杯を傾けているとき、寿し屋のおやっさんと小粋なトークを交えながら握りをつまんでいるとき、うなぎ屋で鰻を1匹さばいてもらって、蒲焼一本をひとり占めしているとき。

 

それが私にとって何より至福の時なのでございます。

 

服も必要最低限しか買わないですし、可愛い服が安売りしていても、「このお金があったらあのレストランでランチできる」と財布の口は堅いまま。美容液などもドラッグストアでこだわりを持たずに選んでしまいます。食べられない物に関しては、ケチなのかもしれません。

 

ですので、ほかのみなさんのように語れるものは何もありません。だからといって何もトークしないのもアレなので、体型や健康の維持に一役買ってくれている食材をひとつご紹介させていただこうと思います。

 

利酒師(ききざけし)をしていることもあって、アルコールは主に日本酒をいただくことにしています。かといって大酒飲みではないのですが、乾杯から日本酒です。今回は美酒ではなく、「酒粕(さけかす)」のご紹介です。

 

■酒粕は食べる美容液
私が住んでいる石川県は、米どころであり、酒どころ。有名な酒蔵さんも多いですね。福光屋、天狗舞、竹葉、日榮、手取川、池月、宗玄…と、あげていくだけでほろ酔い気分になります♪

 

前置きが非常に長くなってしまいましたが、今回は「酒粕」です。

 

■酒粕ってなあに?
酒粕は日本酒を作る際にできる副産物で、もろみを圧搾した後に残る白色の固形物です。 ビタミンB群やアミノ酸が豊富。悪玉のLDLコレステロールの値も下げてくれるほか、酒粕の消化されにくいたんぱく質が、脂を体外に出してくれる効果もあ るといわれています。「食べる美容液」と私は呼んでいますが、翌日の保湿感の違いは歴然(個人差あり)。

 

■酒粕のおかげで体重変動ナシ!
私は1日2軒、3軒と食べ歩きをしているので、年間では600軒ほどになりますでしょうか。取材やプライベートをあわせると、飲食店さんに訪問する回数は 人よりも多いと自負しております。1日の総カロリー数を計算するとギョっとすることも多いのですが、ガソリン代節約のために車を極力使わずに徒歩で移動し ていることと、酒粕を摂取していることが理由なのか、年間通してあまり体重の変動はありませんね。

 

ちなみに、身長167センチ、体重は49.5キロがアベレージです。こんなことまで書かなくてもいいですか。まあ、参考までに、です。そこまで痩せているかと言われるとそうでもありませんが、太っているわけではないと思いますね。

 

■ふだんの食事にも手軽に取り入れられる
いろいろ書きましたが、要するに、酒粕は「かす」という名前が付いていますが「かす」にあらず。立派な健康食品だと思っています。また、酒粕というと板状 のものを想像されるかもしれませんが、ペースト状のものもあります。これはとっても使いやすいです。お味噌汁はもちろん、コンソメスープに入れるとシ チューのような感じになります。コクが出て深みが増しますが、乳脂肪ではないので、後味はさっぱりしています。私は主に夜食に酒粕スープを作って食べてい ます。

 

日本の伝統発酵食に、日々の健康をサポートしてもらっているのでした。

 

文:雅珠香(あすか)

雅珠香(あすか)

料理記者、フードジャーナリスト。
北國新聞夕刊にて連載「あすかりんのきょうも満腹」(毎週月曜)その他雑誌など執筆。JFAAC認定1級フードアナリスト、SSI認定利き酒師、日本箸教育講師。
「2007年度 北國フォトクイーン」、「日本フードアナリスト(R)協会主催の『食のなでしこコンテスト2013年度』準グランプリ」
食の解説者、情報発信者として活動。フードライター、グルメリポート、箸講師、商品プロデュース、「金澤美食会」主宰などを行っている。
年間約600件のレストランを訪問。ブログ「あすかりんの恋味敬食(こみにけいしょく)」では、1日1軒石川県のレストランを紹介。食品メーカーの商品開発を経て料理記者になる。
石川県能登出身。着物愛好家。

アメブロ『あすかりんの恋味敬食(こみにけいしょく)』

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