「この人と生きていきたい」理想のパートナーを見つけた人の意外な共通点

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「この人と生きていきたい」理想のパートナーを見つけた人の意外な共通点

「オトナになるほど恋愛がうまくいかない」そう感じている女性は多いはず。仕事の忙しさからのスレ違ってしまったり、結婚にこだわるあまり打算的になってしまったり、はたまた過去のトラウマが邪魔になったり……とにかくいろんなことが絡み合ってうまくいかない。

経験値は上がってるハズなのに、なぜ?

それはもしかしたら、あなたの「理想」と「本当に手に入れたいもの」がズレているからかもしれません。

「いいパートナーを見つけた人」の共通点

「いいパートナーを見つけた人」を観察していると、あることに気づきます。

それは自分と相手の競争軸をうまくずらしていること。

女性の方が仕事でバリバリ結果を残したい人なら、相手の方は、そういうことにはあまり興味がなくて趣味に没頭するタイプだったり、「専業主夫になってもいいよ」とあっさり人生を軌道修正できちゃうタイプだったり。つまり、自分と同じように仕事をバリバリやりたい人を選んでいないわけです。

たとえば、私の友人にNさんという人がいます。

彼女の実家は建築業を営んでいて、彼女は家業を継いで女社長として日々パワフルに働いています。そのバイタリティは圧倒的で、建築業という男性が多い仕事環境にあってもまったく引けを取らないまさにスーパー女社長。

そんな彼女の夫はどんな人かといえば、Nさん本人いわく「ヒモ」。仕事らしきこと一応はしているようですが、Nさんと比べればそれほど稼いでいるわけではなく、ほぼ「主夫」なんだそう。おまけに結婚前は100万円ほど借金を抱えていて、結局Nさんが返済したのだとか。そればかりか、彼はバツイチで子どもが一人いました。

でも、そんな“ヒモ状態”の夫とNさんが、本当に素敵で幸せそのものなんです。二人を見ていると、まさに息のあったボケ(夫)・ツッコミ(Nさん)。いつ会っても楽しげで「いい夫婦だなあ」と羨ましくなります。

「尊敬できる人」が好きだった…

実は、今の夫と出会う前、Nさんはエグゼクティブ男子(男社長)と付き合っていました。彼女自身がバリバリの女社長であるがゆえに、仕事の面でも対等、もしくは「自分以上にデキる!」と感じた男性に当時は惹かれていたのだそう。

二人ともバリバリの社長同士だから、当然ながら、プライベートでも仕事の話になります。でも、エグゼクティブ男子と仕事の話をすると、必ず問題が発生したそうです。

「Nはさ〜違うんだよ。会社っていうのはさ〜」
「それはさ〜こうじゃないの?」
「いやだからさ〜ココをもっとこうして」

いつも自信満々に話し続ける彼。

彼と仕事の話をするたびNさんはこう感じていました。

「仕事を頑張って疲れて帰ってきた時、求めている言葉はそれじゃない。ただ私の頑張りを認め、優しく受け入れてほしかった」

一日の終わりに彼と話をしてモヤモヤを溜め込み続け、数ヵ月後ようやく「私が本当に求めていたのは、この人じゃない」と気づいたそう。仕事もできて収入もあって、そのうえ自信に満ちていて、ためになる意見やアドバイスをたくさん与えてくれる。でも、そんなエグゼクティブ男子が側にいると、つい張り合ってしまって心が休まらず、「幸せじゃなかった」と言います。「理想の相手が、一緒にいて幸せになれる相手とは限らない」と彼女は結論づけました。

こうして、Nさんはエグゼクティブ男子との恋愛を経て「パートナーを選ぶ基準」を変えたのです。

運命の「サンドバック男子」!

今の夫とは友人の紹介で出会ったそうです。

初めて二人でごはん行った時も、終始ニコニコ笑顔の彼。Nさんが疲れて仕事のグチをこぼしても優しく話に耳を傾けてくれるし、八つ当たりしたり、厳しく叱ったりしても、すべてを受け止めてくれる。なぜなら、彼はほぼ何でも吸収できて、とにかく打たれ強い「サンドバック男子」だったからです。

「仕事はできないし、普段からボケボケだけど、そこがまたかわいくて。一緒にいるとすごく楽しい。いつでも全部を受け入れてくれるから、結局は私の方がすごく支えられてる」

「彼が稼げないことは全然問題じゃない。お金は稼げる方が稼げばいいから」

とNさん。経済的に支えているのは自分だけど、精神的には自分の方が支えられてる。この絶妙なバランスは、Nさんが稼げる女社長だからこそ、成り立つものかもしれませんが、二人を眺めていると私まで幸せになってくるのは事実。だんだん「相手の収入」とか、どうでもいいような気がしてくるのでした。

無意識でいると、人は「同類」に惹かれてしまう

「自分が相手に求めている理想の人と、実際に自分にあう人は違うのかも」

Nさん夫婦を見ていると、そう考え始めてしまいます。

いろんな経験をしていろんな恋愛をしてオトナになるにつれ、理想はどんどん高くなります。そして歳を重ねるほどに、「ここで妥協しちゃおうかな」「いやいや、絶対にダメ!」という自分の中の葛藤が激しくなっていく。そういう人は、私自身も含めて多いはず。

本能のおもむくままに恋愛をしていると、人はつい「同類」に惹かれてしまうものです。自分が仕事が好きなら、同じように仕事が一番の人に魅力を感じちゃう。自分が家庭的とは真逆のタイプなら、「主夫でもいいよ」という人は「つまらない人」に思えてしまう。

でも、そこで一度自分と相手の競争軸をずらしてみてはどうでしょう。「理想の相手」とは、えてして「自分と同じ競争軸」の人だったりします。自分とはまったく違う競争軸を生きている人の方が、実は「自分にあう相手」である可能性もあるのです。オトナの恋に疲れたら、ちょっと休憩して自分を見つめ直してみては?

(ウートピ編集部・北村なりこ)

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