7割超のワーキングマザーが再就職・復職に「不安」 理由1位は?

SHARE Facebook Twitter はてなブックマーク
7割超のワーキングマザーが再就職・復職に「不安」 理由1位は?

結婚や出産などライフステージの変化に伴い、退職・休職する機会が多い女性たち。その後、育児をしながら、再就職・復職したワーキングマザーも多いのではないでしょうか。

今年4月には、「女性活躍推進法」が施行され、国を挙げて働く女性の活躍を後押ししています。しかし、女性の再就職はパートやアルバイトといった非正規雇用が多いのが現状です。

女性の半数以上が再就職・復職を経験

このたび、総合人事・人材サービスの「アデコ」が、20〜49歳の働く女性を対象に、「再就職・復職に関する調査」を実施。全体の47.6%が再就職を、8.8%が復職を経験していることがわかりました。その理由として、「仕事に対する不満から」(31.4%)、「育児や出産のため」(26.9%)が上位に挙がっています。

main

ワーキングマザーが感じる不安要素1位は?

また、ワーキングマザーに焦点をあてると、72.8%が再就職・復職にあたって「不安を感じていた」と回答。その要因を聞くと、「育児との両立ができるか」(62.6%)が最も多く、次いで、「子どもが病気やケガのときどうするか」(35.5%)、「仕事をこなせるか」(21.2%)といった理由が挙げられました。

sub1

再就職・復職後は昇進意欲がやや減少

続けて、キャリアに対する意欲の変化についても調査。昇進・昇格について、退職・休職前に意欲があった人は50.2%いましたが、再就職・復職後は43.8%と減少しています。意欲減少の理由で多かったのは、「仕事の負担が大きくなりそうだから」(61.2%)、「育児に手がかかるから」(42.9%)といった育児への負担を懸念したものでした。

sub2

sub3

多岐にわたる不安要素を抱えつつ、育児をしながら忙しく働くワーキングマザー。今後、国や自治体、企業による子育て支援の充実はもちろん、多様な働き方を受け入れる環境作りが求められるのではないでしょうか。

【調査概要】
調査期間:2016年10月
調査方法:インターネット調査
調査対象:20〜49歳の働いている女性
有効回答数:4,350人

(渡邊晃子)

この記事を読んだ人におすすめ

この記事を気に入ったらいいね!しよう

7割超のワーキングマザーが再就職・復職に「不安」 理由1位は?

関連する記事

編集部オススメ

多少の肌トラブルがあっても若さで乗り切れるのは20代まで。用賀ヒルサイドクリニック院長の鈴木稚子先生と一緒に、30代からは自己流の習慣を見直しましょう。

激務の通勤生活、今年で何年目? ふと気づけば、プライベートの暮らしは仕事に押しつぶされてぺちゃんこに。何のために頑張っているのかわからなくなることさえありますよね。「いつまでこんななんだろう」「働き方を変えたい」「でも方法が分からない」この連載では、そんな悩みや迷いをえいやっ!と乗り越えて、“ライフ”に“ワーク”をぐんと引き寄せてしまった彼女たちに話を伺います。

記事ランキング