クリスマス、「恋人と過ごす人」は実は少数派 みんな誰と過ごしているの?

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クリスマス、「恋人と過ごす人」は実は少数派 みんな誰と過ごしているの?

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忙しい師走も気づけば後半に突入。街はイルミネーションに彩られてクリスマス気分も高まってきました。今年は23日の金曜日が祝日、クリスマスイブ、クリスマスが土日で三連休ということもあり、せっかくだから特別な休日を……と考えている人もいるのではないでしょうか? 

とはいえ、子どもの頃や学生時代は楽しみだったイベントも、社会人になってみれば、仕事が最優先。デートや家族でゆっくりなんて夢のまた夢。ここ数年、まともにクリスマスを祝ってもいなければ、「楽しみ」という気持ちすら遠のいていたという方もいるでしょう。

実際に、子育て応援サイト「パピマミ」が今年行ったクリスマスの過ごし方に関する調査によれば、1位の「家族でホーム」(48%)に続いて「何もしない」(17%)が2位に、3位に「仕事」(11%)がランクインしています。今回は働く女性がどのようにクリスマスを過ごしているのかを見ていきましょう。

みんなはクリスマスが好き?嫌い?

最近では10月末に盛り上がるハロウィンなど、新たなイベントが出てきた今、クリスマスを楽しみにしている人はどれくらいいるのでしょうか? 

2016年に「ぐるなび」が行った意識調査によればクリスマスを「好き」としたのは全体の57.7%、「普通」が35.6%、「嫌い」としたのは6.7%という結果が出ています。街がイルミネーションできれいに飾られ、華やかになるクリスマスを楽しみに思っている人が多いようですが、「普通」と無関心な層も少なからず存在しているようです。

では、働く女性に限って見てみたらどうでしょうか? 

「サンケイリビング新聞社」が2011年に行ったOLを対象にした調査によれば、クリスマスを「好き」とした女性は65.4%。一方、「普通」は28.8%、「あまり好きでない・嫌い」は5.9%となっています。働く女性に限ったアンケートの方が、「好き」の割合が高く、「嫌い」として割合が低くなっています。

「好き」と答えた理由には「イルミネーションがきれい」「美味しいものを食べる口実になる」といったものが挙がり、「嫌い」とした理由には「独身で彼氏もいない」「彼氏もいないし混んでいる」といったものが挙がります。

実は「恋人と過ごす人」は少数派だった!

実はこのアンケートで回答した女性の約35%が既婚者、そして約30%が親と同居しているOLだったため、約6割の人がクリスマスを過ごす「相手」がいたことになります。実際に「イブを誰と過ごしますか?」という質問の答えでもっとも多かったのが「家族」で52%となっています。相手がいれば楽しいけれど、相手がいなければクリスマスの楽しみも半減……そんな心理が透けて見えてくるようです。

ちなみに、一緒に過ごす相手に「恋人」と答えたのは15.9%。「ひとり」と答えたのが13.8%なのでわずか2.1ポイントしか差がありません。

株式会社ゲインが2014年に行った「全国のカップルに聞いたクリスマスに関するアンケート調査」によれば、「この年のクリスマスに恋人と会う予定がない」とした男女は44.2%。そのうちの76.2%が「仕事の都合があるため」に会えないと答えています。未婚のカップルでお互い働いていれば、予定を合わせるのも難しいですよね。コマーシャルや広告で見る「恋人同士のクリスマス」を過ごす人は意外にも少ないのです。

「家で過ごす」「自分へのプレゼントは豪華に」が主流?

クリマスの過ごし方についても、調査結果を見ていくと意外な事実がわかります。クリマスといえばパーティーや外でのデート、ディナーなどいろいろな過ごし方がありますが、実は今、もっとも多いのは自宅での食事。

ゲインの同調査によれば、「クリスマスイブのディナー」を「家で食べる予定(普段と変わらない食事)」とした回答が30.2%で1位に。豪華な手作り料理やデパ地下の惣菜を買うなどの回答を含めると「家で食べる」としたのは全体の68.7%。一方で「外食」は24%と少なくなっています。

また、「ここ数年でイブの過ごし方がどう変わったか?」という質問では「外食派だったが家で過ごす派になった」との回答が71.2%。豪華なディナーを予約して……というクリスマスの過ごし方をする人は少なく、今は「いつも通り家でまったり」という過ごし方が好まれているようです。

「プランタン銀座」が行った「2015年版 クリスマスに関する女性の意識調査結果」でも、クリスマスを「自分の家で過ごす」とした女性は66%で1位、前年の同回答より5ポイント増加しています。さらに、「恋人・パートナーに贈るプレゼント」でもっとも多かったのは「手料理」の25%。こちらも前年の17%から増加して2位から1位と順位を上げました。

ちなみに、「恋人・パートナーにプレゼントを贈る」とした女性は60%で予算平均が1万9007円だったのに対し、「自分へのご褒美」クリスマスプレゼントを買うとした女性は50%で平均予算は3万5359円。「恋人とのクリマスプレゼント交換」よりも「自分へのご褒美」にお金をかける女性が多いようです。

ひとり暮らしの7割が「クリぼっち」

最後に、「一人暮らし」をする人たちのクリスマス事情を見てみましょう。レオパレス21が「2015年ひとり暮しとクリスマスに関する実態調査」で20代から30代の社会人600人を対象に行った調査結果によれば、「ひとりでクリスマスを過ごす」とした割合がもっとも高く、67.7%。約7割が「ぼっちクリスマス」の予定としています。

恋人同士、外でのデートを楽しむクリスマスから、仕事でデートがままならない恋人と家でまったり、あるいは家族で普通に過ごすクリスマスへ。そしてひとりを楽しむクリスマスへ……。クリスマスの過ごし方は時代とともに変わりつつあるのです。

(安仲ばん)

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