失敗しない美容院でのオーダー方法 新年を「納得のいく髪型」で迎えるために

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失敗しない美容院でのオーダー方法 新年を「納得のいく髪型」で迎えるために

一年で一番美容院に行く人が多いのが12月。美しい髪で新年を迎えたいと思っている女性のために、「これを抑えておけば失敗しない! 美容院でのオーダー法」を聞きました。

教えてくれたのは、累計部数7万部と大ヒット中の『女の運命は髪で変わる』の著者でヘアアドバイザーとしても活躍する佐藤友美(さとう・ゆみ)さん。知らず知らずのうちにやってしまっている、「NGオーダー」や、年末の美容院予約のコツについても伺いました。

「似合うようにしてください」は最悪のオーダー

――メイクやファッションに比べて、美容師さんに任せるヘアスタイルは、自分でできることが少ないように思うのですが……。

佐藤友美さん(以下、佐藤):美容院で髪型がうまくいかないと悩んでいる人は皆さん、そうおっしゃるのですが、実はそんなことはないんです。自分が希望するスタイルの伝え方次第で「思ったイメージじゃなかった」となることを防げます。

――例えば希望のヘアスタイルをどんなふうに伝えればいいのでしょうか。

佐藤:どうすればいいかの前に、これをやっちゃダメのNG例をあげます。例えば
「ボブにしたいんですけれど」とか、「ちょっと明るめのカラーにしたいです」とか、「似合うようにしてください」といった言葉で希望を伝えた場合は、自分が思い描いているヘアスタイルやヘアカラーになりにくい傾向があります。

――え? そのオーダーのしかたのどこがダメなんですか?

佐藤:美容師さんは、髪を切るプロです。だから、皆さんの顔型や髪質を見れば、似合う髪型は何通りも思い浮かびます。ボブと言われても、いくつも似合う髪型を想像してくれます。ただ、髪の「プロ」であっても「エスパー」ではありませんから、皆さんが「どんな自分になりたいのか」「何の目的があって、ボブや明るめのカラーを希望しているのか」の「気持ち」の部分はちゃんと口に出して話さないと伝わりません。

同じボブでも、可愛いボブとクールなボブでは、まったく切り方が変わります。ですから、「どんなふうになりたいか」✕「長さ(明るさ)」でオーダーすると一番ミスマッチが防げるんですよ。「似合うようにしてください」ではなく、「優しい雰囲気のボブにしたいのですが、似合わせてください」などと言うのが正解。私のセミナーに来てくださる女性たちは、このオーダー法を意識するだけで、美容院で思い通りの髪型になる確率がぐんとあがったと言ってくれます。

写真を持っていくなら「3枚以上!」

――それ以外にもオーダーで気をつけることはありますか?

佐藤:ハンドドライしかしない人と、ブラシを使ってブローする人、アイロンも使う人の3人がいたとしたら、美容師さんはそれぞれまったく違う髪型を提案します。せっかくのヘアスタイルも、次の日再現できないと意味がないですから。ですから、カウンセリングでは、普段どんなふうに髪を乾かしてセットしているかを必ず伝えてください。朝シャンか夜シャンかも言ったほうがいいです。

――なりたいヘアスタイル写真を持っていってもいいんですか? モデルさんの写真を持っていくのは自意識過剰っぽくて恥ずかしいんですが……。

佐藤:今まで1万人以上の美容師さんに取材しましたが、誰もが、写真はあったほうがありがたいと言います。ただ、その時も、数枚写真を持っていくのがいいんですよ。

――それはどうして?

佐藤:1枚の写真だけだと、美容師さんは「できるだけ、この髪型に似せよう」と考えます。でも実は女性が「この髪型がいい!」と思うときは、ズバリその髪型になりたいというより「前髪のふんわり感がいい」とか「かきあげた感じが好き」とか、「この透け感が柔らかそうでいい」といった、雰囲気を重視して見ていることが多いからです。

最低でも3枚以上、自分が好きだと思った写真を保存して持っていけば「ああ、長さは全部違うけれど、この空気感が好きなんだな」とあなたの好みが伝わりますから、イメージのズレが減るんです。

ヘアカラーは雑誌で選んじゃダメ

――カラーリングはどうでしょうか? 思っていた色にならないこともあるのですが……。

佐藤:ヘアカラーに関しては、雑誌を見て色を選ばないというのが鉄則です。なぜなら雑誌の印刷は、光の加減で色がずいぶん変わって見えるからです。その証拠に同じ日に撮影したモデルさんの髪でも、自然光で撮影されたページの髪色は好きだけど、スタジオで撮影されたページの髪色は嫌いと言う人も多いんですよ。

あと、美容院にある毛束見本で選ぶのもおすすめしません。あれって、3センチ四方のカーテン生地を見ても、それが窓全面にかかっているイメージができないのと同じで、全然イメージできないですよね。

――確かに……。では、どうすれば失敗しないでしょうか。

佐藤:一番間違いないのは、美容院にいる美容師さんの髪色と比べて、もう少し暗い方がいい、明るい方がいいと言ってすり合わせる方法です。これだと、「思っていたより明るかったor暗かった」をほぼ防げます。

――最後に。年末の美容院、予約の取り方で気をつけることはありますか?

佐藤:12月の土日は、一年で一番美容院が混む日です。ゆっくりカウンセリングで相談したいのであれば、可能な限り平日に来店するのがおすすめです。それが難しければ、同じ休日でも朝イチの時間帯であればあまり待たされることはないと思います。土曜と日曜だと、日曜の夜に近ければ近い方が空いていることが多いです。

今年のカレンダーだと、クリスマスは土日なので例年よりは混みますが、イブの夜なんかは狙い目ですね。年末は30日、31日まで営業するお店が多いよう。12月30日と31日は、クリスマス前に比べてわりと空いていますから、ここも狙い目ですね。
新しい年を、ぜひ、自分らしく納得のいく髪型で迎えてくださいね!

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