半数の人がLGBTを「全く知らない」 30代では男女間に大きな差

SHARE Facebook Twitter はてなブックマーク lineで送る
半数の人がLGBTを「全く知らない」 30代では男女間に大きな差

みなさんはLGBTという言葉を聞いたことがありますか?

LGBTとは、女性同性愛者(レズビアン)、男性同性愛者(ゲイ)、両性愛者(バイセクシュアル)、性同一性障害を含む性別越境者(トランスジェンダー)の頭文字をとったもの。セクシャルマイノリティーの総称で、日本でも徐々に浸透してきました。

2015年4月には、東京都渋谷区が、同性カップルを結婚に相当する関係と認める“パートナーシップ条例”を全国で初めて成立。以後、さまざまな行政や企業において、LGBTの人々を支援する“LGBTフレンドリー”化の制度編成を進めています。

約半数の人がLGBTを「全く知らない」

では、実際の認知度はどのくらいあるのでしょうか?

このほど、LGBTに関する情報発信を行う「LGBTマーケティングラボ」を運営する「レティビー」が、全国の男女332人を対象に「LGBT認知度」に関する調査を実施。49.1%の人がLGBTを「全く知らない」と回答する結果になり、「知っている」と答えた人は32.5%にとどまりました。

sub1

男女間で認知度の差が大きいのは30代

レズビアンやゲイといった言葉は広く知られているものの、その総称であるLGBTという言葉はまだなじみがないようです。調査結果を性別・年代別に見てみると、認知度が最も低かったのは10代の男女でした。また、男女間で認知度の差が大きかったのは30代で、「知っている」男性は63.4%、「全く知らない」女性は61.9%でした。

sub4

知ったきっかけは「テレビやウェブのニュース」が多数

また、LGBTを知った時期について聞くと、同調査で初めて知った人が51.2%と最も多かったものの、次いで「1〜2年前から知っていた」という人が25.9%という結果に。きっかけについては、「テレビやウェブなどのニュースで取り上げられていたため」と答えた人が43.4%にのぼりました。

sub9

sub10

渋谷区の“パートナーシップ条例”成立で、各メディアに取り上げられる機会が増えているLGBT。一方で、日本において、LGBTの人は13人に1人いると言われていますが、理解が進んでいるとは言えない状況です。自分がLGBTでなかったとしても、友人や知人はLGBTかもしれない。まずは知ろうとすることが大事なのではないでしょうか?

【調査概要】
調査の方法:インターネット調査
調査の対象:10代〜60代までの男女(全国)
有効回答数:男女332人(男性166人、女性166人)
調査実施日:2016年11月4日〜11月9日

(渡邊晃子)

この記事を読んだ人におすすめ

この記事を気に入ったらいいね!しよう

半数の人がLGBTを「全く知らない」 30代では男女間に大きな差

関連する記事

編集部オススメ

仕事と恋愛、キャリアとプライベート、有能さと可愛げ……女性が日々求められる、あるいは自分に求めてしまうさまざまな両立。その両立って本当に必要?改めて問い直すキャンペーンが始まります。

後悔のない30代を過ごしたい。ありとあらゆる分野のプロフェッショナルに、40歳から自分史上最高の10年を送るために「30代でやっておくべきこと」を聞いていきます。

記事ランキング