女優の新垣結衣さんが主演するドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系、火曜午後10時)。平均視聴率が4週連続で右肩上がりと人気を博しています。

同ドラマのテーマとなっているのが「契約結婚」。大学院を出たものの就職できない“みくり”(新垣結衣)が、プロの独身男“津崎”(星野源)と契約結婚し、掃除・料理などの家事労働を請け負うというストーリーです。

平均家事年収は470万

主婦の労働対価についてはウートピでも先日記事を掲載しましたが、11月14日にキリンビールが「主婦の年収シミュレーター」集計結果レポートを公開。全国の主婦(主夫)の平均家事年収は、469万8670円と発表しました。

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「主婦の年収シミュレーター」は、編集プランナーの帆足泰子さんや税理士の鈴木利正さんなど、複数の専門家の監修の下、実際の主婦(主夫)へのヒアリングをもとに、家事の作業項目に加え、主婦(主夫)としてのこだわりなどを細分化。さらに、一般的な企業の給与体系と家事代行サービスの市場価格、実際の主婦(主夫)の実感値も踏まえた独自ロジックを開発し、年収換算額を出せるよう設計しました。

いちばん時間を要するのは?

同レポートによると、全国の主婦(主夫)の1日の家事労働時間の合計は、平均5.3時間。

時間をもっとも要するのは「料理」で、毎日の料理にかける時間は、献立決めから買い物、調理、後片付けも含めると、1日に平均して約2.5時間。家事労働の49.6%を占めることが明らかになりました。

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年収に占める割合がもっとも高かったのも「夕食を作る」で、一年で123万42円相当の働きに。「昼食を作る」「朝食を作る」も、それぞれ高額となり、合計すると一年で平均約180万円になることがわかりました。

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労働時間で2番目に多かった「掃除」(20.4%)は、1日あたり平均約1時間を費やしているそう。掃除機をかける時間がもっとも長い一方で、台所のシンク掃除の方が頻度は高く、普段から衛生面に気を遣っている様子がうかがえました。

掃除内訳-s

洗濯は、労働時間としては1日平均37.6分と一番低い結果でしたが、1週間に洗濯機を回す回数は平均9.5回。約半数は柔軟剤にこだわり、手洗いもしていることがわかり、洗濯への工夫が見られました。また、アイロンがけは週に約1回、まとめて行う傾向があるようです。

冒頭で取り上げたドラマの中で「専業主婦(主夫)の家事労働時間は(年間)2199時間。年収に換算すると、304.1万円」としていましたが、今回のレポートの数字の方がよりリアルに感じるという人は多そうですね。

(編集部)

【調査概要】
分析期間:9月20日〜10月12日
回答者数:24万7969人
「キリン のどごし オールライト調べ」