年末の休みはニューヨークへ! 大晦日のカウントダウンを過ごそうと多くの旅行者がここ、NYCに訪れます。

でもみんなと同じじゃつまらない。どうせならマニュアル通りの旅じゃない、まるで現地に住んでいるかのような、ニューヨーカー疑似体験をしてみましょう。

特に、物価の高いNYCでは、いかに予算を抑えられるかが長期滞在を楽しむコツ。今回は、NYC在住の筆者が、大人のプチプラ滞在の方法を伝授します。

【STEP1】宿泊はアプリ「Air B and B」で探す

宿泊先選びには、バケーションレンタルアプリの最大手「Air B and B」を活用してみましょう。現地の人と直接やり取りをする「バケーションレンタル」はアメリカで人気のサービス。ホテルではなく個人のアパートを借りるため、かなり格安で宿泊できます。

訴訟社会のアメリカでは、アプリといえど立派な“ビジネス”という認識。サイトはユーザー同士にトラブルが起きないよう厳しく管理されていて、相手の身元や宿泊先のレビューが事前に確認が可能なので安心です。

現地のアパートに滞在すれば、ホテルとは違うニューヨーカー気分が味わえること間違いなし。ベジタリアンブームのここでは、オーガニック野菜を売るスーパーやジューススタンドも豊富にあって、ヘルシー自炊も可能です。

【STEP2】現地密着ならアッパーウエストサイドを拠点に

ロケーションは自分の希望に合わせてチョイス。落ち着いた大人のマンハッタンを楽しみたい人は、街の中心部よりもアッパーウエストサイドやアッパーイーストサイドに宿を。ラフな格好でジョギングや犬の散歩をしている人がいて、現地のニューヨーカーの暮らしが垣間見られること間違いなし。セントラルパークへのアクセスも抜群です。

さらにプチプラ滞在を希望する人は、ブルックリン、クイーンズ、ハーレム、またはニュージャージー近辺なら滞在費をグンと抑えることができます。

お値段は張りますが、ファッション好きには、ソーホーやビレッジに近いロワーマンハッタン、もしくはブルックリンのウィリアムズバーグがおすすめ。NYでもっともおしゃれなエリアと言われるここには、クリエイティブで感度の高いショップが軒を連ねます。

いずれもマンハッタン中心部まで30分程度で行け、ハーレム以外ではニューヨークのような夜の喧噪がないので、ぐっすりと眠れることでしょう。

【STEP3】短期滞在ならイベントサイトを活用

滞在の目的も大事です。例えば、“美術館巡りをする”“NYCグルメを思いっきり楽しむ“とにかく名所観光スポットを網羅する”“憧れのブロードウェイミュージカル三昧をする”もしくは、現地語学学校の短期講座で英語を上達させるのも、いいアイディア。目的さえ決めてしまえば、おのずと予定の立て方も見えてきます。

筆者のおすすめはブルックリン散策。マンハッタンに比べると、観光気分というより本場のNYカルチャーを存分に楽しむことができます。凝ったレストランや、可愛いベーカリー。ブルックリンブリッジを渡るとDUMBOという倉庫街を開拓したお洒落な地域があり、カフェや古着屋さんなどが点在してとても雰囲気がいいことで知られています。

NYのイベントサイト「Time Out」を英語の勉強も兼ねてコマメにチェックしてみましょう。

【STEP4】スニーカは必須!移動は徒歩メインで

そして肝心のマンハッタン移動は、タクシーに乗るよりも自分でガシガシ歩いた方が早い! 

必ずお気に入りのスニーカーを持参しましょう。セントラルパークでの散歩や、ブルックリンブリッジ(徒歩で歩ききるには30分要)を歩いてみたい人、とにかく履き心地のよいスニーカーがNYで重宝されること間違いなしです。

お洒落をしてレストランに行きたい時などに、現地の女性がよくするのは、途中でサッと綺麗パンプスやヒールに履き替えること。人目をはばかるより、自分の心地よさ第一なんですね。

楽しみどころ満載のNY。じっくり楽しむには、下調べをしてスマホアプリを効果的に使用するのが賢いでしょう。そして一番大切なのは、日本と感覚がまったく異なる治安だというのを忘れないこと。その上で楽しめば、きっとまた行きたくなるはずです。

椿 慶子