Viva! Photodays 第23回

ワインは人生を豊かにしてくれる ナパ・ヴァレーのワイナリーを巡る女子旅

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ワインは人生を豊かにしてくれる ナパ・ヴァレーのワイナリーを巡る女子旅

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赤と白の2色じゃない世界

人間ドッグの採血で、注射器に吸い取られていく自分の血を見て、「げっ、こんな色だっけ? カベルネ・ソーヴィニョンっぽいけど、大丈夫かなあ……」と、ぼんやりした頭で飲み過ぎの自分が不安になった今日この頃。

それだけ最近はワインばかりを飲んでいました。というのも、ワインの“お勉強”をしていたから。ワインのことを知れば知るほど人生が楽しくなる、と先達は口を揃えますが、まさにその通りでした。

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「赤と白」という二色の世界だったのが、勉強すると次第に赤のグラデーション、白のグラデーションが見えるようになってきます。差異が少しわかるようになると、モノトーンの世界が色彩に満ちてくる……つまり世界が変わります。

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そうなってくると、ワインを造っている土地にも行ってみたくなるもの。

カリフォルニアを訪れた時は、もちろんワイナリーへ足をのばしました。が、さすがビジネス大国アメリカ。IT長者たちが住むサンフランシスコが近いのもあるでしょうが、高い! 

ワイナリー巡りもしっかりビジネスになっており、テイスティングはどこも軒並み20ドル以上。5種類程度をちょっとずつ飲めますが、お得感がありません……。それでも観光客がひっきりなしに訪れているので、うまくビジネスとして定着しているのでしょう。

面白いのは、それぞれのワイナリーの特徴や哲学が建物や畑に出ていること。ナパ・ヴァレー最古の伝統と格式のベリンジャー(Beringer)は、厳かな堂々たる建物ですし、環境共生を大事にするフロッグス・リープ(Frog’s Leap)は敷地内に野菜畑まであり、ピースフルな雰囲気。テイスティングよりもワインが造られている場所や風景を見ることがワイン観光の一番の収穫かもしれません。

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さて、そろそろブドウの収穫時期。

単純なことが広く受け入れられる世の中だけれど、白を白で終わらせず、「グリーンよりの白」「黄色よりの白」と、より複雑に、見える色彩を増やしていくことの方が、人生が豊かになるはず……。なんて「飲む理由」の屁理屈をつぶやくのは飲んべえの悪いクセです。

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