朝ごはんを食べない人は「冷え性」のリスクが2倍に

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朝ごはんを食べない人は「冷え性」のリスクが2倍に

朝食を抜くと頭が回らなかったりボーッとしてしまったりと仕事に支障をきたすこともしばしば。しかし、朝食を抜く弊害はそれだけではないようです。

腸の働きを活性化し体を温める「腸温活」を啓発する「腸温活プロジェクト」が、首都圏に住む20~40代の有職女性600人を対象に「働く女性の『体温と朝食』に関する調査」を実施したところ、8割の女性が日頃から冷えを感じており、朝食の欠食で「冷え」(隠れ低体温)のリスクが2倍になることがわかりました。

8割の女性が「冷え」を実感

まず、「冷えやすさ」について聞いたところ、10.5%が「常に感じている」、28.0%が「大抵感じている」、44.0%が「たまに感じている」と答え、合計で8割以上の女性が日常的に「冷え」を感じていることがわかりました。

自身の体温を質問したところ、全体の23.5%が「35.5~35.9℃」、8.8%が「35.0~35.4℃」、0.2%が「34.9℃以下」と回答。合計で約3人に1人にあたる32.5%が「36℃未満」の低体温であることがわかりました。低体温の傾向は若い世代ほど高く、40代が28.5%、30代が32.0%なのに対して20代では約4割(37.0%)が低体温状態にあることがわかりました。

朝食-1

36℃以上と36℃未満の女性の体の不調をそれぞれ比較すると、低体温者は「寝つけない・眠りが浅い」(36℃未満:30.3%、36℃以上:21.5%)、「胃腸の不調」(36℃未満:18.5%、36℃以上:10.2%)、「むくみ」(36℃未満:42.1%、36℃以上:35.2%)、「太りやすい」(36℃未満:29.2%、36℃以上:18.8%)といった不調を感じていることがわかりました。

朝食2

朝ごはんのベストメニューは?

さらに、朝食を食べる頻度と「隠れ低体温」の関係を調べたところ、週の半分以上朝食を食べている人のうち、「隠れ低体温」の割合は27.2%でしたが、週の半分以下しか食べていない人では55.0%という結果に。朝食を食べる頻度には低体温に関係していることがわかりました。

調査を監修した川嶋朗教授(東京有明医療大学保健医療学部)は「冷えは『万病のもと』ともいわれ、さまざまな不調につながります。冷えや不調を感じている人は、まず自身の体温・冷えの状態を把握し、体温が低下している朝にしっかり体を温める朝食をとることが大切です」とコメント。

おすすめの朝食メニューは「具だくさんスープ」で「昔から汁物は、寒い時期に重宝されていました。温かい固形物を摂ること、そしゃく運動が起こること、腸の働きが活性化することなどによって、身体を中からじっくり温める働きが期待できます」と話しています。

「むくみ」や「胃腸の不調」を引き起こす身体の冷え。寒いとギリギリまでベッドに入っていたいものですが、いつもより10分早く起きるだけでも朝の余裕は増えるもの。朝食をしっかりとって、冷え体質を改善しましょう。

【調査概要】
実施団体:腸温活プロジェクト
調査名:「働く女性の『体温と朝食』に関する調査」
調査対象:首都圏在住の20~49歳の有職女性600人
調査期間:2016年9月17日~18日
調査方法:インターネット調査

(編集部)

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