少女をうなぎに擬人化したPR動画、削除理由と制作意図を聞いてみた

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少女をうなぎに擬人化したPR動画、削除理由と制作意図を聞いてみた

鹿児島県志布志市がふるさと納税返礼品のうなぎをPRするために制作し、今月21日に公開された動画「うな子」がネット上で物議を醸しています。スクール水着姿の少女をうなぎに見立てた内容にツイッター上では批判が殺到。志布志市は26日、動画を削除しました。削除した理由や動画の制作意図について担当者に聞きました。

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スクール水着でうなぎを表現?

動画は、真夏のプールで1人の少女と「彼女と出会ったのは、1年前の夏だった」というナレーションでスタート。「養って」とつぶやくスクール水着の少女。少女がフラフープをする姿や、ペットボトルを手に取ろうとして粘性の液体が糸を引く姿が映し出されます。次の夏が来て、「さよなら」と少女が去っていくと「その美しい人の名は、うな子」とナレーションが流れ、少女はうなぎの擬人化だったと”種明かし”される……という内容。

ツイッターでは「養って」という少女のセリフから「なぜふるさと納税を年上男性が若い女性を『養う』ことに例えるのか」「『これ、ダメでしょ』と企画の時点でアウトにできなかったことが信じられない」といった批判が投稿されてる一方で「ノスタルジックな美しい映像」と映像そのものを評価する意見もあります。

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担当者「性的な意図まったくない」

「博報堂」の担当者は「動画はうなぎを天然水でストレスがかからないように大切に育てているということを一番に伝えたかったもので、性的なものをイメージさせる意図はまったくありませんでした。ただ、不愉快な思いをさせてしまった方々、志布志市にふるさと納税をしている方々、市民の方々への思いを考えていったん削除させていただきました」とコメント。

また、スクール水着姿の少女を使用したことについては「スクール水着で泳いでいる姿がうなぎがのびのびと泳いでいるイメージに近いことから起用しました」と話しています。

動画の紹介リリースによると「うなぎを擬人化し、志布志でうなぎが大切に育てられている様子を描いています」「撮影は、すべて志布志市内で実施。改めて志布志市は、豊かな自然と美しい湾を誇る素晴らしい場所であり、動画を見てくださった方が、『志布志は美しいところ』と思ってくだされば幸いです」としています。

(編集部)

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