やっぱり夫にとって家事は他人事? 家事分担の理想と現実が明らかに

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やっぱり夫にとって家事は他人事? 家事分担の理想と現実が明らかに

夫婦がそれぞれフルタイムで働く家庭も決して珍しくない世の中。家事はお互いができる範囲でそれぞれがやっていく……というのが理想に思えますが、今回、夫婦の家事分担について興味深い調査結果が出ました。

20代は理想の家事分担?

夫婦ともにフルタイム勤務をしている男女を対象に、理想と現実の家事分担割合を尋ねたところ、理想の割合は「夫50%、妻50%」が最多(44%)だった一方で、実際の家事分担割合は「夫10%、妻90%」が最多(22%)と、理想と現実がまだまだかけ離れている結果が出ました。

実際は妻の家事の負担が大きく、女性にとっては残念な結果に。しかし、年代が若くなるほど分担が進んでいることも明らかになりました。

年代別の実際の家事分担割合では、20代では理想通りの「夫50%、妻50%」が21%で最多でした。ちなみに30代と40 代ではともに「夫10%、妻90%」がそれぞれ23.8%、26.2%と最多に。

妻は省エネ志向、夫は……

家事に対する考え方を聞いたところ、「家事は完璧に行われていてほしい」と考える傾向は、妻より夫の方が高いことも明らかに。

また、家事負担を減らすために取り入れている工夫について、夫は「特に工夫は行っていない」が39%と最多だったのに対し、妻は1位「手を抜けるところはとことん手を抜く」(47%)、2位「必要以上の家事は行わない」(29%)と回答。妻の方が家事を負担する”当事者”として、家事の省エネ化をはかる傾向にあることがわかりました。

夫はどこか家事を他人事として考えている様子が見え隠れした今回の調査。とはいえ、家事分担に「満足していない・あまり満足していない」と回答した男性がその理由として「働かないといけない時間が長すぎる。働くのが短時間だと生活できない」(47歳・男性)と挙げたように、家事に時間を割きたくてもできない実態があるもの事実。夫婦がもっと家庭に時間を割けるような働き方を社会全体で模索していく必要があるのではないかと感じました。

(編集部)

【調査概要】
調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査地域:全国
調査対象:20歳~49歳の既婚男女で、配偶者と同居しており、夫婦共にフルタイムで就業している人(マクロミルモニタ・マクロミル提携モニタ)
割付方法:性別×年代(20代、30代、40代)で均等に回収 / 合計618サンプル
調査期間:2016年9月6日(火)~9月7日(水)

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