「若い子」のこと、わかんなくなっちゃった貴女へ ウートピ若者レポート2016  最終回

あなたは1週間に何回「自撮り」する? 女子高生のスマホから見えてくるイマドキ写真

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あなたは1週間に何回「自撮り」する? 女子高生のスマホから見えてくるイマドキ写真

暑かった8月も終わり、今年も残り4ヵ月ですね。夜風を浴びるとふんわり秋の匂いがして、季節の変わり目を感じます。

さて、みなさんは今年の夏、どのくらい写真を撮りましたか?

女子高生は1週間で平均21枚撮る

筆者の場合、8月だけで137枚、そのうちひとりで映っている自撮りが6枚でした。雑誌「Seventeen」の読者アンケートによると、女子高生が1週間に撮る写真の平均は21.2枚、そのうち自撮りが3.8枚なんだそうです。

スマホが世に浸透するまで、写真は「ちょっと特別なもの」だったような気がします。ひと昔前にカメラ付き携帯電話というものがありましたが、それでも今ほど写真をたくさん撮ることはありませんでした。

この連載でも何度もSNSにアップされるユニークな写真を紹介してきましたが、写真を撮ることに対するハードルが下がるにつれ、若者はさまざまな工夫を凝らすようになっていることがわかります。

「#夏休みを写真4枚で振り返る」から見えるもの

最近、夏の終わりになるとツイッター上で決まって使われるハッシュタグ、「#夏休みを写真4枚で振り返る」。これを見ていると、今年の夏に撮った写真が、4枚で起承転結を構成しているものから、1枚ごとに物語性を感じさせるものまで、いろいろ投稿されています。

「思い出」と「アート」をひっくるめたもの

かつて写真は、タイムカプセルのように思い出を閉じ込め、のちのち振り返りながら過去を懐かしむためのものでした。そうしたいわゆる“スナップ写真”的なものの他に、“アート”としての写真があり、その二つが別々にありました。ところが、最近は、「思い出」と「アート」の要素をひっくるめた自分演出用ツールとして写真があるように感じます。

ゆえに、いかに自分らしい写真を撮るかが重要視され、毎日たくさん撮った中から厳選された数枚をSNSに上げるというスタイルになったのです。

さらに今では写真ばかりか、動画を撮ることも若者の間では日常化しています。同じく「Seventeen」の調査では、女子高生のスマホには平均で50本の動画が保存されているそう。VineやSnapchat、MixChannelが若者に浸透しているところを見ると、この本数はうなずけますね。

「最近、なんだか若い子のこと、わかんなくなってきちゃったな」と感じているアラサー以上のみなさんに向けて、23歳の筆者が身のまわりで起きていることをレポートしてきた本連載。実は今回が最終回です。楽しんでいただけましたか? またどこかでお会いするのを楽しみにしています。

(たなかもみこ)

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