「若い子」のこと、わかんなくなっちゃった貴女へ ウートピ若者レポート2016  第10回

【今どきレポート】18歳選挙権でSNS上に「選挙に行ってきました!」が頻発

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【今どきレポート】18歳選挙権でSNS上に「選挙に行ってきました!」が頻発

今回の参議院議員選挙では18歳選挙権が話題になりました。ニュースを見ると、校舎内で投票する高校生の姿が。世間知らずな発言かもしれませんが、その光景を目にした瞬間は「なんじゃこの世界は‼」と驚いてしまいました。ただ、全体的な投票率は54%と過去4番目に低い結果だったそう。それでは実際のところ、若者たちは今回の選挙にどのような反応を示していたのでしょう? 少し調べてみました。

大人の階段を登った気分にドキドキ

SNS上には「投票に行きました!」という前向きなツイートが頻発。選挙権を得て大人の仲間入りをしたように感じ、喜んでいる投稿がたくさん見られました。

人生初選挙行ってきた( ¨̮ )何か地味に緊張した#初選挙 #18歳選挙権 #参議院議員選挙

シラス ナナコさん(@n__61k)が投稿した写真 –

その他にも、18歳で選挙権を手にした娘や息子の、成長を感じる親たちの投稿が多かったのも興味深いです。やはり親から見ても選挙権を得ることは大人になった証拠というイメージなのでしょうね。

ただ、「あえて“投票いかなかった”ってつぶやかなくてもよくない?」と首をかしげる投稿も結構あったので、やはり投票率として出された数字は正確なのだと感じました。

「私たちも初めての選挙なんだけど……?」

そして、今回の選挙でもっとも印象的だったのが、日本中で繰り広げられた「投票キャンペーン」。18歳、19歳の人たちは投票証明書を見せると焼肉が無料で食べられたり、マッサージが無料で受けられたりするキャンペーンが全国各地で繰り広げられました。

ただし、20歳の人は同じ「初めての選挙」でもキャンペーンの対象外にされることも少なくありませんでした。その対応に今年ちょうど20歳で選挙権を得た95年、96年生まれの若者たちは「私たちも彼らと同じ“初めての選挙”なのに……」とちょっと複雑な気持ちになっていたようです。

戦前の日本では、選挙権はある一定の年齢や収入に達した男性しか持つことができませんでした。それが今や18歳以上の男女に与えられ、海外には16歳から選挙権を得られる国もあります。

ただ、何だって「最初」には不安や不備がつきものだと思います。急に選挙権を与えられた若者の中には困惑した人も少なからずいたはず。「もっと政治を勉強しろ」「政治に興味を持て」というのは筆者も高校生になったあたりから周囲に言われ続けてきましたが、これからの若者たちはもっと早くから言われるようになるんですね。子どもでいられる時間って短いなぁ、とじみじみ思ってしまった22歳からのレポートでした。

(たなかもみこ)

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