ブエノスアイレスの猫公園

¡Viva! Photodays vol.02「ブエノスアイレスの猫公園」

「猫のいる街はいい街だ!」と勝手に思っています。猫が堂々と歩いたり寝っころがれる街ってことは、静かで落ち着いていて、車が少なくて、露地があったりして、餌をくれるような心に余裕がある人がいて、気候もよくて……ね? 平和そのもの。

古今東西、猫スポットはたくさんありますが、日本の裏側、アルゼンチン・ブエノスアイレスにも猫好きにはたまらない公園があります。

¡Viva! Photodays vol.02「ブエノスアイレスの猫公園」

市内にある植物園「カルロス・タイス植物園」。ここはもうやばいです。広い園内どこを見ても猫、猫、猫!!! ぱっと目をやったその視界に、ざっと50匹くらい猫がいます。それが360度。行けども行けども猫ばかり。猫パラダイスです。ふと格子状のマンホールの下を見ると、猫の骨があったりしてぞっとするのですが……。

¡Viva! Photodays vol.02「ブエノスアイレスの猫公園」

聞けば、昔誰かがこの公園に猫を捨て、猫好き市民が面倒を見てあげると、“猫はあそこに捨てれば大丈夫”という噂が広がり、どんどん増えていったそうな。

¡Viva! Photodays vol.02「ブエノスアイレスの猫公園」

公園のベンチには、猫8匹くらいを自在に操るおばあさんが座っていたりします。そういえば、“猫屋敷”の住人は女性が多い気がしますがなぜでしょうね。

¡Viva! Photodays vol.02「ブエノスアイレスの猫公園」

動物を飼えないマンション暮らしの今、道で遭遇する“自由猫”をもっぱら愛でている私ですが、東京にもこういう公園があったらな。

¡Viva! Photodays vol.02「ブエノスアイレスの猫公園」

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宇佐美里圭(うさみ・りか)
1979年、東京都生まれ。編集者、ライター。東京外国語大学スペイン語学科卒。在学中、ペルー・クスコにて旅行会社勤務、バルセロナ・ポンペウファブラ大学写真専攻修了。中南米音楽雑誌、女性誌、週刊誌、カメラ雑誌などで働く。朝日新聞デジタルで「島めぐり」「ワインのおはなし」「花のない花屋」などを連載中。ラテン音楽とワインが好きなエピキュリアン。