女は本当に40過ぎても恋愛できるのか? 25歳→45歳のリアル恋愛タイムライン

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女は本当に40過ぎても恋愛できるのか? 25歳→45歳のリアル恋愛タイムライン

アラサー独身女性たちと話をすると、彼女たちがいかにまじめに生きていて、そのまじめさゆえに将来への不安や懸念を心いっぱいにため込んでいることがわかる。そこで、年代別に、これからの人生がどうなるのか、その世代の女性の証言とともに考えてみたい。

25歳から30歳 結婚するか否か

この年代の女性たちから聞くのは、「30歳までに結婚したい」という一言。恋人がいるかどうかは別として、真摯に「結婚」を考える時期なのだろう。一方、20代で結婚した女性は「一安心」だそう。あとは仕事と出産のバランスを考えていくことになる。

「私は26歳で結婚して27歳で出産。出産後も仕事を続けていくつもりだったけど、子どもが体が弱く、保育園から呼び出され続けて、結局、仕事を辞めました。29歳でふたり目を出産。経済的に大変で、夫と私、両方の親から今も少しずつ援助してもらっています。すっかり丈夫になった上の子が来年、小学校に入るので、せめてパートには出たい。あのままキャリアを積んで、30歳過ぎてから結婚してもよかったかもしれないとは思います」(33歳)

30歳から35歳 結婚・出産に少し焦る時期

30歳を越えると「結婚」に対しては、少し焦燥感がなくなり、開き直る女性も少なくない。

30歳をきっかけに、それまでのキャリアを糧に転職する女性も多い。計画的に考えて、「結婚・出産しても働きやすい職場に移りました」という選択をする人も。だが、独身のまま35歳が見えてくると、結婚もさることながら出産に対する焦りが出てくる。

「30歳を過ぎたら急に仕事が楽しくなってきたんですよ。でも今は、本当に焦ってる。早く結婚しないと出産に間に合わないから。実は結婚紹介所に登録しました」(34歳)
 
一方、出産後も仕事を続けている人たちからは、ハードすぎる日常に悲鳴にも似た声が。

「今、6歳と3歳の子がいて、共働きです。保育園代とベビーシッター代で給料が吹っ飛ぶ。協力してくれない夫とはケンカばかり。怒濤の日々ですが、なんとかがんばらねばと思っているところです」(35歳)

いずれの道を歩んでも、大変なのがこの年代かもしれない。

35歳から40歳 いよいよ期限が迫る?

結婚はともかく、「せめて子どもを産んでおきたい」という気持ちが高まるのがこの時期。

「37歳でできちゃった結婚、40歳で離婚しました。結婚、出産、離婚を経験した激動の3年間。会社を辞めなかったので、なんとか暮らしていける。同世代で、『離婚したいけど、別れたら子どもが将来、大学まで行かれない。だから我慢してる』と言っている人がけっこういるんですよ。私も裕福ではないけど、離婚できただけ幸せかも。元夫と子どもは会っていますよ。働かないけどいいヤツだから、友だちづきあいは続いています」(41歳)

子どもを産んでよかったと思う人もいれば、産まなければよかったと思っている人も当然、いる。公言したらバッシングされるのだろうが、次のような人がいても不思議ではない。

「36歳で結婚、翌年から年子でふたり産みました。子どもってかわいいだけではない。わかっていたけど対処しきれない自分が情けなくてみじめで……。気づいたら子育てできなくなっていて、妻としても母としてもダメだと落ち込みました。鬱病と診断され、実家の母が手伝ってくれるようになって、少し落ち着いてきましたけど」(40歳)

40歳の壁。とりわけ出産を考えている人にとって、この壁は高くて厚い。ただ、恐れるばかりで一歩踏み出せないよりは、踏み出してから考えてもいいのかもしれない。シングルで産み、なんとか育てている人もいる。

40歳から45歳 シングルは少し落ち着く?

既婚で子どものいない女友だちが、「40歳になって、やっと周りから『子どもは?』と言われなくなった。心穏やかな日々が過ごせるようになった」と言っていたことがある。確かに、40歳を越えると、「結婚は?」「出産は?」と聞かれることも少なくなる。

ここで、自分は自分でいいんだ、自分らしく生きていこうと思えれば、その後の人生も楽しくなる。だが、40にして惑ってしまうと、この先も不安や悩みが押し寄せる。

「結婚できない自分はダメなんだと思い込んで苦しみました。42歳のとき、相次いで両親が倒れて私が介護するしかなくなり、会社も辞めてしまったので、孤独感が増して……。今は私が介護の資格をとって、両親を施設で介護しつつ仕事もしています。でも、まだ結婚をあきらめてはいません。出会いを期待しています」(48歳)

今の40代は“おばさん”ではない

40代、昔だったら誰もが「おばさん」だったけれど、今は、とてもそうは呼べない女性が増えているのも事実。まだまだ女盛りである。女は40代、50代からと公言している男性もいるくらいだ。

人生、いつどこで何が起こるかわからない。結婚している人だって、そのまま安泰とはいかないのだ。

「私は45歳にして無事、離婚しました(笑)。夫にいきなり『好きな女に子どもができた。別れてほしい』と言われたときは、あまりのショックで……。でも、下の子ももう大学生。夫とはセックスレスだったし、子どもたちにも『お母さんが我慢することないよ』と言われて。悩みに悩んだ末、家も慰謝料も、取れるものはすべて取って離婚しました。これからは、今までパートだった仕事をもっと全力でがんばって、正社員になるつもり。好きなように生きていける解放感はありますね」(48歳)

私自身もバツイチである。今でも年に2回くらい、「結婚したいー」と冗談交じりに叫ぶことがある。シングルは、ときどき結婚願望が顔を出すものなのだ。

選ばなかった道への羨望に振り回されないで

既婚者は既婚者で、年に数回「離婚してやる」と思うらしい。

仕事を辞めた者は、「あのまま続けていれば、私は夫より出世したはず」と言っているし、仕事を続けてきた者は、「本当に大変だった。もっと子どもと過ごす時間がほしかった」と振り返る。

「自分が選ばなかった道への羨望は、いくつになってもなくならないんでしょうね。どう選んでも後悔は残る。だったらたくましく、したたかに、楽しく生きてやろうと思ってる」

45歳で結婚を決めた女性は、そう言って笑っていた。

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