いま日本酒女子必見の新婚活「蔵コン」

女性向けの飲みやすい日本酒や、おしゃれな日本酒バーなどが人気を集め、日本酒女子はモテる!?という記事を先日掲載しましたが、婚活やデートの場所として酒蔵が大本命という情報をキャッチ! なぜ婚活に酒蔵が合うのか、そしてデートにおすすめの酒蔵を取材してきました。

日本酒女子は親近感が湧きやすい

まずは世の男性方に、「日本酒女子」の印象をリサーチ。

「夜景にシャンパンとかオシャレ過ぎてハードル高い感じだけど、畳で日本酒だと本音が出せて親近感も湧くし、リラックスできる」(タカシ27歳)

「日本酒は誰もうんちく知らないし、フラットに会話できる。それにワインとかの外国より、地方名の方が共通の話題ができる」(トモヒロ31歳)

「日本酒が飲める女性ってオトナって感じがするし、“大和撫子”って感じもする!」(タク29歳)

ワインだとやっぱりちょっと気取って、がんばらなくちゃいけない感じがするけど、一方で日本酒を飲む女性は“手の届く感”があるようで、それが男性にとっては安心感につながるようですね。

酒蔵の異空間と酔いが、ふたりの距離を縮める

「京都結婚物語」西村かおりさん

さて、そんな「日本酒女子」になりながら、婚活もできちゃうという、お得なイベント「蔵コン(クラコン)」が京都で開かれているとか。なんとこれまで開催した3回のイベントでは、平均12組中5組ものカップルが成立! なぜ男女間に、日本酒や酒蔵が合うのでしょうか? イベントを主催している「京都結婚物語」の西村かおりさんに聞いてみました。

――なぜ酒蔵で婚活パーティーなのですか?

西村かおりさん(以下、西村):弊社は京都の伝統工芸などをはじめとして、地域活性化を主軸にしている会社で、結婚も地域活性化の一環だと考えており、結婚のトータルプロデュースも行っています。そこで結婚の第一歩をご提供する婚活パーティーも、「京都ならではのものを」という想いで、酒蔵での新しい婚活「蔵コン」を企画しました。

――「蔵コン」とは初めて聞いたのですが、どういうイベントですか?

西村:普段の酒蔵には飲食スペースはありません。そのため酒蔵の一般公開が終わった18時から開催するのですが、夜の酒蔵はとてもロマンチックな雰囲気になります。それに蔵元ならではの、ここでしか飲めないお酒も振舞いますので、普通の婚活パーティーと違ってみなさんよく飲まれて、とても和やかに進行しますよ。

――初めて会った異性と打ち解けるのに、お酒の力は絶大ですよね!

西村:そうですね。以前は「利き酒ゲーム」もして、盛り上がりました。夏のイベントでは、浴衣で参加された方もいて、酒蔵に浴衣の女性というのは美しさ倍増でした。日本らしく普段とは違う一面を見せられるのは、やはり酒蔵ならではだな、と思いました。

――浴衣着て「蔵コン」行ってみたいです!

西村:異性に出会ったり、お酒を飲んだりする行為も、場所が変わるだけで、非日常になるんです。しかも酒蔵は生きた歴史を感じられるし、美味しいお酒も飲める。日本人に馴染みのある雰囲気とお酒に酔いしれると、たとえ初対面の男女であっても打ち解けやすのだと思います。ぜひみなさんもお気軽に「蔵コン」に参加していただければと思います。

酒屋さんに聞く、デートにおすすめの酒蔵4選

いま日本酒女子必見の新婚活「蔵コン」

男女が親密になるのに酒蔵ってベストなんですね! とはいえ一般の人も見学できる酒蔵ってどこにあるのでしょうか? 全国80か所以上も酒蔵を訪問している、表参道の酒屋「青山三河屋川島商店」の川島さんに、飲むだけでなく見ても楽しめる、オススメの酒蔵デートスポットを聞いてみました。

山梨銘醸
「七賢」ブランドで有名な山梨県にある酒蔵。テイスティングカウンターがあったり、直営レストラン「臺眠(ダイミン)」があったり、ご当地のグルメを飲食ともに楽しめる。

出羽桜酒造
山形県にあり、「出羽桜美術館」「斉藤真一心の美術館」といった美術館も併設していて、アートも楽しめる。これからの季節、スパークリング日本酒「咲」は飲みやすく、日本酒ビギナー女性にオススメ。

永井酒造
「水芭蕉」ブランドで有名な群馬県にある酒蔵。「古新館」では、酒粕汁など酒蔵ならではのお料理が、蔵の中でいただける。近くにある広大な「川場村道の駅」では、さまざまな体験や温泉なども楽しめる。

キンシ正宗 堀野記念館
京都府にある230年余りの歴史ある酒蔵。酒蔵見学では、蔵だけではなく、堀野家のお屋敷や庭、酒造りの命ともいえる水が湧き出る「桃の井」なども見られる。

酒蔵はあくまでも酒造りの場所であり、観光用に作られている訳ではないので、いずれにしても事前予約や見学時間については問い合わせを。今年のGW、カップルの人は彼氏と、シングルの人はぜひ気になるあの人と、“酒蔵デート”に行ってみてはいかがでしょうか?

中野愛子