女性化する男たちに世の女性は何思う?

女優の中山美穂さん(44)と夫の辻仁成さん(54)が離婚間近と言われていますが、その理由のひとつに辻さんの女性化があると取沙汰されています。

辻さんはサラサラの髪でエステ通いは日常……とは言っても、男性が好きというわけではなく、女性が好きだし、女性化しているのは外見だけなのだそうです。辻さん以外にも、あのホリエモンこと堀江貴文さんや社会学者の古市憲寿さんも髭やすね毛を脱毛していると聞きます。また、「情報ライブミヤネ屋」(読売テレビ)の中で、辻さんの話題を取り上げた宮根誠司さんは、「自分も将来オバチャンになって仲間と巣鴨に行くような老後を送りたいから、オバチャン化をしてみたいと思った。でも、内面だけ変えるのは難しいから、外見も変えないといけないかも……」と語っていました。

年齢にかかわらず、男性的な見かけから脱しようという男性は実は身近にいたりしないでしょうか。そんな女性化した男性たちを、世の女性はどう思っているのでしょうか。声を集めてみました。

友達ならいいけど彼氏は嫌かも……

「それまで男らしいところがあったから好きになったのに、つきあいだしてから見た目が変わってしまうなんて詐欺。中山美穂さんに同情します」(45歳)

「やっぱり自分も頑張って女性らしくしてるんだから、彼氏にも男らしくしてほしい。じゃないと、男女がつきあう意味ってあるのかなって思ってしまう。それに、女性化した男性に愛されても、女性としての喜びが感じられないと思うんです」(28歳)

「友達が女性化するのはぜんぜんいいと思うけど、いざ彼氏があんなサラサラヘアーの女性みたいになったら、中山美穂さんみたいに『妹なんです……』って冗談でごまかすかもしれないけど、いつまでごまかせるかは自信がないです」(31歳)

ミポリンと同年代の方を中心に、自分も女らしくありたいからこそ、男性には男性らしくいてほしいという意見が多いようです。

趣味を一緒に楽しめばいい

「私はあんまり男、男した人が苦手なんです。毛が濃い人もなんか苦手。だから、男性がつるつるすべすべなのもOKです。でも女性化した人はまだちょっと異性としては見られないけど、そういう状況になったらアリかもしれない。きれいな男の人は好きなので」(22歳)

「自分の周りには中性化とまではいかないけど、スキンケアに気をつかったり、美容に詳しい男性がいます。そういう人は、ほかの面でも女性と『そうそう!』って共通の話題で盛り上がれることが多くて、一緒にいて楽しい。昔は中性的な人は彼氏にはどうかなと思ったけど、最近はそれも楽しいかもしれないなと思うようになりました」(35歳)

「彼氏がつきあって3年、どんどん太って汚くなっていっているので、美しい彼氏なんて夢のようです。まず、清潔だってことがうらやましい。女性化までいかなくてもいいけど、身だしなみや匂いには気をつかってほしい。いい匂いの彼氏がほしいです」(24歳)

異性であっても共感できる友達のような感覚の彼氏が欲しいという人は、男性が女性化することにもあまりこだわらないということでしょうか。

結局は中身が重要?

「よくギャップがいいって言いますが、あまりにも外見と中身が違うと戸惑います。見た目が女性っぽいのはぜんぜん気にならないので、この人は優しそうだから中身も優しい人なんだろうなと思ってつきあったことがあったんです。でも、実際は、すごく男っぽくって、私のする行動にアレコレ言ってきたりするので、一気に冷めたことがありました」(32歳)

「外見が女性っぽくて、中身まで女性っぽいんだったら、友達でいいと思うんです。つきあうんだったら、やっぱり中身はちょっと強くて引っ張ってくれるような人がいい。中身が頼れる感じだったら、外見がサラサラヘアーでも問題ないです」(26歳)

男性っぽい風貌であろうが、女性っぽい風貌であろうが、要はその人の中身が重要という人は、外見は二の次ということもあるということでしょう。

もともと女性的なのを納得して結婚したのであれば離婚はないのでしょうが、一緒になってから変化をするということは、女性化・男性化に限らずすぐには受け入れがたいものでしょう。辻仁成さんの一件は、女性化している男性の存在があり、そこで関係性に悩んでいる女性がいるという、今までは見えなかった社会の状況を浮き彫りにしたのかもしれません。

(文=芦沢芳子)

画像:Original Update by Dave Tada