ゆるふわ女性社長・宮本佳実さんインタビュー

週の実働10時間 ゆるふわ女社長が『可愛いままで年収1000万』になるまで

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週の実働10時間 ゆるふわ女社長が『可愛いままで年収1000万』になるまで

『可愛いままで年収1000万円』

女性らしさを想起させる“可愛い”と、はっきりとした欲望をはらんだ“年収1000万円”という文言が同列に並び、相当なインパクトを与えるタイトルの本が今、売れています。著者はワークライフスタイリストの宮本佳実さん。

彼女の外見は、タイトル通りの、淡いピンクのワンピースとゆるふわヘアが似合う、普通の“可愛い”アラサー女性です。正直、ウートピ読者層には馴染みのないスタイルかもしれません。ですが中身は、仕事人なら誰でも真似をしたくなるワーキングスタイルの持ち主だったのです。新刊『成功への扉が次々ひらく♡ミラクルレッスン』(WAVE出版)を上梓し、またたくまに重版決定、全国各地で開くセミナーは毎回満員御礼の彼女が話す、ずばり“年収1000万円の極意”とは?

『可愛いままで年収1000万円』(WAVE出版)

28歳まで生活に余裕はなかった

――今、週休5日実働10時間で年収1000万円だそうですが、いつからそんなに稼いでいらっしゃるんですか?

宮本佳実さん(以下、宮本):20代半ばの頃はアパレル店員をしていて、お給料はごく普通でした。25歳で結婚をした後も、共働きでしたが、けっして余裕はありませんでした。同時に、仕事もうまくいかなくてモンモンとしていたんです。何か自分にできることはないか、と思いつくままに調べました。興味のあることと言ったら美容や洋服だから、エステやアロマとか。自分でサロンが開けたらいいなと思いつつ。でも、ピンとこなかったんですよ。そんなとき、たまたま友達の結婚式の二次会をしてみたら、お客さんから「すごく上手だね、プロなの?」と聞かれて。そこからすぐ司会者養成スクールに通い司会者の道へ進みました。

――人前で喋るのが昔から得意だったんですか?

宮本:もともと、自分で「得意だ」と思ったわけじゃないんです。でも、「プロなの?」と褒められた時になんだかピンときたんですよね。でも司会者を始めたくらいからまたモンモンしていて……「本当に私がしたいことってこれなのかな?」って。そんな中で「私は友達と一緒に服を買いに行くとき、見立てるのが好きだな」と思いつつ、それが仕事につながらないかネットなんかで調べていたんです。それを司会者の先輩に相談したら、「それって、パーソナルカラーの資格とかあったらいいんじゃない」って言ってもらって。その言葉を検索すると、私がイメージしていた仕事をしている人はすでにいらっしゃって。「なあんだ、こんなにたくさんの人がやっているなら、私にもできなくはないんだな」と思いたち28歳で起業を決意しました。

――そんなに突然に! 決断が早いですよね。そこから何かご準備はされていたんですか?

宮本:1年目はまず、異業種交流会に行ってみました。「起業するなら経営者の中に入っていかなきゃ!」って、1年目は週1〜2回は参加していました。そしてその場で、コンサルティングをやっている方に意見を聞いたりして、すぐにフィードバックしてもらって、経営を学びましたね。

宮本佳実さん

宮本佳実さん

人からどう見えるかは自分の見せ方次第

――ライフスタイルにも注目が集まる宮本さん。インスタグラムを拝見させてただくと、確かに“豊か”なライフスタイルですよね。

宮本
:ありがとうございます。自分の幸せになれることだけにスポットを当てているので、“豊か”に見えるのかもしれませんね。私の担当編集者さんは、絶対卵は6個1000円のものを買うんだそうです。でも、私は普通のスーパーの卵を買います。そこにスポットを当てると担当さんの方が圧倒的に豊かですよね。どこを取り上げるかだと思います。

“好き”のハードルを上げすぎない

――「自分の幸せ」が何かまず分からない人もいると思います。たとえばもっと幸せな環境を求めて転職したい、という方がいたとしても、どの基準で次の仕事を選べば幸せか……とか。

宮本:自分の“好き”と”キライ”に敏感になることが大事だと思います。「好きなことが分かりません」という人もいますが、それは最初から、「誰よりもコレが好き! この好きがあれば私は天才になれる! これが才能!」レベルの“好き”を探しているんじゃないかな。そうではなくて、“とりあえず好き”を見つければいいんです。「猫より犬が好き」レベルで、色々な物事を敏感に選別する。その中から、ゆくゆくは本当の才能のようなものが見つかるのではないでしょうか。

――なるほど、すごく大きなことじゃなくても、いつも敏感に自分の感情を観察し続けることが重要なのですね。後編では、“好き”に従って仕事をするための方法についてお伺いします。

【後編はこちら】“幸せの決めつけ”はナンセンス ゆるふわ女社長の成功をつかむ考え方

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