女友達へ恋愛アドバイスをやめるべき3つの理由

友人の恋バナを聞いているとついついアドバイスしてあげたくなります。「貴女にはこういった問題が見えていないのよ」とカウンセラー気分になってしまいがち。困った友人を助けたいと思う気持ちが私達を駆り立てるのでしょう。

しかしサイコロジートゥディ誌に寄稿している米アルブライト大学で教鞭をとる心理学博士のグエンドリン・シードマンによると、こうした行為は3つの危険を孕んでいると言います。

1.相手の自尊心を傷つけてしまう

恋愛にしろ仕事にしろ、他人からアドバイスを貰う時に私達の自尊心は少なからず傷付きます。まるで「自分では解決できないから助けてあげる」と言われているような気になってしまうのです。あくまでも相手が自分で努力していることを評価しつつ、「もう少しこうしてみたら?」と補足のアドバイスをする姿勢を保ちましょう。筆者も友人にはついつい言い過ぎてしまうことがあり、「プライベートでも部長が近くにいるみたいで気が重くなる」と言われたことがあります。気を付けましょう……。

2.あなた自身と相手の関係が悪くなる

恋愛中の相手はとかく感情が先行し、自分が置かれている実情(リアリティー)をきちんと把握しきれていないことがあります。これを英語ではラブ・ブラインド(恋の盲目)と呼びます。しかし外側の私達には客観的に相手の関係が見えているという自負があります。相手のことを思えばこそ「私が言わなければならない」と奮起してしまうのです。まさしく「ゲット・リアル!(現実を見て!)」と叫びたくなります。しかし周りが見えていない相手は貴女のことを「邪魔する奴」と捉えてしまい友情関係が破綻するかも知れません。相手がスピードダウンするまで見守ってあげるのが無難かも知れませんね。

3.結局アドバイスは訳に立たないことが多い

まずアドバイスを行うときの大前提としてTPO(相応しい時・場所・状況)があります。もし相手が助言を求めていなければ貴女ががいくらアドバイスをしてあげても響きません。まさしく善意の押し売りになってしまうのです。そして欲しくもないものを押し付けられた相手のプライドは傷付きます。傷付くと自衛の為に拒絶反応を示します。そして貴女が何を言っても聞き入れようとはしなくなるでしょう。まず相手が何を求めているのかを見極めることが大事と言うことですね。

私のゲイの友人にも、彼氏からモラハラを受けている人がいます。「殴られた」と聞いた時には直ぐに別れるように言いましたが、金銭的な理由からなかなか同居を解消できずにいます。それでも私は事あるごとに別れるように言い続けてきましたが、ある時気付いたのです。彼は私の助言を必要としていないんだ、自分で何とかしようとしているんだ、と。私と話した後の彼は少しだけ勇気と元気が湧いてくるようでした。話したい時に私が聞いてあげればそれだけで彼のサポートになるのだと気付いたとき、もうこちらからきつく言うのは止めようと思ったのです。それ以降は時折「元気にしてる? 何か必要なら言ってね」とメールするだけにしています。あなたの周にいる、恋愛に悩みながらも、自分でなんとかしようと頑張っているあの子は、もしかしたらただただ誰かに話を聞いて欲しいだけなのかも知れませんよ。

参考記事:Psychology Today

ジュージー・エレガンザ