「複数人との同時恋愛、理解できる」が半数以上 いま話題の“ポリアモリー”は新たな愛の形となるか?

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「複数人との同時恋愛、理解できる」が半数以上 いま話題の“ポリアモリー”は新たな愛の形となるか?

複数の人と合意の上で性愛関係を築く“ポリアモリー”という考え方があります。ポリアモリーについて取り上げたこちらの記事ではじめて知った方も多いかもしれません。お互い、複数のパートナーがいることをオープンにしているため、隠れてする浮気や不倫とは一線を画すそうですが、皆さんは理解できますか?

ウートピ読者の皆さんアンケートを取ったところ、1,200を超える回答が集まりました。驚いたことに、意見はほぼ真っ二つ、若干「理解できる」という人が上回りました。

複数人と同時に恋愛可能な考え方「ポリアモリー」理解できる?

※サンプル数:1,276人(8月28日現在)
※ウートピ世論調査結果より(投票結果はコチラ

ポリアモリー、半数以上が「理解できる」

<アンケート結果>
「できる」・・・・・52%
「できない」・・・・・48%
※回答はわかりやすいよう一部表記を変更しています/すべてのコメントはウートピ世論をチェック

浮気を正当化しているだけでは?

まずは「理解できない」を選択した人の意見を覗いてみましょう。

・都合良すぎなだけ。要は色々な人とエッチしたい、それをポリアモリーという言葉で正当化してるだけでしょ?
・自己中をただ正当化しようとしているようにしか思えない。そこに相手のことを思う気持ちが本当にあるのでしょうか
・独占欲は人間の本能だから。成立していない。いずれ破綻する、いやすでにしていると思う
・理屈と感情は別。ポリアモリーを理解している人でさえ嫉妬を感じるという事実があるのだから

既存の価値観から考えると、“浮気の正当化”ともとられかねないポリアモリー。セックスという本能的な行為において、頭では分かっていても嫉妬は避けられないのでは? という意見もみられました。

誠実な気持ちで複数人を愛して何が悪いの?

一方で、「理解できる」とした人の多くは、「(自分自身がどうかは置いておき)多様な考え方があることは、理解はできる」といったスタンスの意見が多くみられました。

・前提として「同意」を必要とするので浮気とは違う。他人が他人の恋人との関係性に口を挟む理由は?
・複数の異性を同時に愛しても、真剣な気持ちであればいいと思います。もし、どちらかを選ぶなんて不可能なほど、複数の異性を心から真剣に愛した場合、「選べ」と迫られたらつらいですよね。そういう問題を解消してくれる考えですね
・愛のかたちまで、これしかないって決められたくない。誠実な気持ちで複数を愛して何が悪いのかわからない。みんな幸せなほうがいい
・一夫一妻とか勝手にキリスト教の制度持ち込まれて押しつけられてもね。今の日本人はセックスまで統制された家畜みたいだ
・誰かに従う為に生まれてきたわけじゃない。みんな自分の気持ちに素直に生きていいはずだ。せっかく生まれてきて愛したい人に出会えたんだから

ポリアモリーの間で子どもができたら…?

・もし、子どもができても責任は誰もとらない気がする。女だけが損をするんじゃないの?
・DNA鑑定して父親特定しても、「実は別の女性とも子どもができていて、こっちの方が好きだから」とか言われ、他の恋人からも認知できないって言われたらおしまいじゃない?子供ができたとたんに誰も愛してくれなくなったらそこまでだと思う
・一夫一婦制が崩壊し、家族制度が揺らぐ。結果、犠牲になるのは子どもです。今でさえ、離婚しても養育費も払わずぬけぬけと生きる男性が多いのだから

と否定的な意見がある一方で、

・もし子どもができても、親が3人以上いるってことになって心強い

と、ポリアモリーであるが故の利点をあげる人もいました。子を産み育てるという、責任が生まれるところで、愛の深さがはかられるのかもしれません

多様な価値観が存在する社会で、どう生きていくか

ポリアモリーをきっかけに「ようは価値観の違いなのでは?」という議論に発展しました。

・色んな価値観がオープンになっていく中で、こういう考え方がでてきても仕方がないと思う
・この価値観も正解、違う価値観も正解、世の中に善も悪もない! 結局は価値観の戦い
・声高に肯定するのではなく、その価値観が拡散したときにどんな影響があるか、あくまで自問自答できる大人であればいいのでは

最後に、読者から共感を集めた人気のコメントを紹介します。

・恋愛においては、相手との同意さえあればタブーなどないと思う。LGBTもそう。自分がありのままで生きられる社会は、自分と違う価値観を持った人間をも愛することなのでは? そうしたら戦争など起きません

多様な宗教観、セクシュアリティ、そして価値観を持つ人が共存する社会において、自分とは全く違う価値観に対峙することも多くなりました。それらに対して「よくわからない」とさじをなげるのではなく、価値観が生まれた背景や、当事者の気持ち、なぜ反対意見があるのかなど想像力を膨らませることが、より生きやすい世界を作る一歩なのかもしれません。

(編集部)

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