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2015/08/14
女性差別的広告に批判が集中

Twitterより

8月9日、南アフリカの「女性の日」に、フェイスブックに掲載された広告が女性差別的だとして批判を集め、削除されるという騒ぎがありました。

「少女のような容貌で、女性のように行動」

フランスの大手筆記具メーカーのビック(BiC)は、8月9日、「Bic South Africa」のフェイスブックページに、スーツ姿で微笑む女性の写真とキャッチコピーを掲載しました。そのキャッチコピーは次のようなものでした。

「少女のような容貌で、女性のように行動し、男性のように思考し、ボスのように働こう」

これに対し、南アフリカのジャーナリストや作家、英国の女性権利運動家や国会議員らが、「女性を侮辱している」「若い女性たちに対する間違ったメッセージだ」などと激しく批判しました。すると、同社は「人々を傷つける意図はなかったが、完全に間違っていた」と謝罪し、広告を削除しました。

ライバル会社が騒動に便乗

この騒動に対し、ライバル会社のスタビロは以下のようにツイートしました。

「あなたの間違いをハイライトしてすみません。でも、私たちはこちらのほうが適切だと思います」

その下には、同社の「スタビロボス・オリジナル」という蛍光マーカーの写真と「あなたの好きな容貌で、あなたの好きなように行動し、あなたの好きなように思考し、ボスのように働こう」というキャッチコピーを掲載しました。

「ハイライト」という言葉とともに商品の蛍光マーカーをピックアップし、社長という意味の「ボス」と商品名の「ボス」を掛けた、皮肉たっぷりのツイートで、この騒動に便乗し、自社の宣伝をしています。

ビック社は、謝罪文の中で「二度とこのようなことを起こさないようにする」と綴っていますが、2012年にも「女性ためのペン」と「男性のためのペン」という商品を販売して批判を受け、その商品をいまだに販売し続けています。

参考記事:BBC

(リプトン和子)

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