「電車の子連れにイラッ」7割が経験アリと回答 必要なのは「謙虚な親」か「寛容な社会」か

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「電車の子連れにイラッ」7割が経験アリと回答 必要なのは「謙虚な親」か「寛容な社会」か

7割が電車で子連れにイラッと経験あり

子連れの人と電車で乗り合わせた経験は、誰にでもあると思います。その時、どんなことを感じたでしょうか。ウートピ世論のアンケートでは、7割以上の人が「電車で子連れにイラッとした経験がある」と回答しています。

そこから見える、日本社会の子育てにおける問題点とは一体なんでしょうか。まずは、どういった点に「イラッとした」のか、経験談をご紹介します。

【アンケート】電車で子連れにイラっとした経験ある?

※サンプル数:430人(8月12日現在)
※ウートピ世論調査結果より(投票結果はコチラ

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<アンケート結果>
「ある」・・・・・74%
「ない」・・・・・26%

子どもよりも親にイラッとする

※回答はわかりやすいよう一部表記を変更しています/すべてのコメントはウートピ世論をチェック

イラっとした経験のある人たちのコメントには、「子どもにイラッとした」という声はほとんどなく、「親にイラッとした」という経験談が多く寄せられました。

・子供にイラッとしたのではなく、親にいつもイラッとする。子供に電車内で化粧させてる親にはかなりビックリした
・叫び続ける子を放置している親がいると、イラッとする。
・子供が騒がしくしてしまうのは仕方ないことですが、親が注意をせずに素知らぬ顔で読書に没頭してたときには、さすがにおかしいと感じました
・土足で座席の上に立ってはしゃいでる子供を注意しない母親には、腹が立った

子どもの行動自体ではなく、「親が子どもを叱らない状況」を不快に感じているようです。

子連れなら謙虚になるべきという意見も

その他にも、「謙虚に振る舞わない母親の態度が不快」という人もいるようです。

・足が痛い時、子供に席を譲らなかったら親たちに嫌味を言われたことがある。イラッとした
・子連れだけじゃなく妊婦もそうだが、「私たちは弱者だから守れ」って態度に腹が立つ。どうにもならない状態の人なら、妊婦でも子連れでも手助けします。けど、ピンヒール履いて化粧ガッツリしたケバケバしい妊婦や子連れには、手助けしたくないと思ってしまう
・ベビーカーだからまわりは気をつかう。これは当たり前のこと。でも、一部の心ないベビーカーの母親は「気をつかわれて当然」みたいな顔をする。それでいて何か嫌な思いをすれば弱者だという。都合良すぎると思います。「すみません」とか「ありがとうございます」の一言が大事

その一方で、「社会が子連れに対して寛容になるべき」、という意見もありました。

・子供は途中でベビーカーから降りたがったり、抱っこをせがんでくる。その間、荷物をベビーカーに置くこともある。子育てしたことない人には「荷物乗せのためにベビーカーを持ち歩いてる」と見えるんですね
・健康な子供がじっとしていられないのは当たり前。子育て経験がないとわからないのかな? 少子化は子供の数が減るだけではなく、寛容な大人が減ってしまうことも問題

「子連れ」の問題ではなく人としての「マナー」の問題

しかし中には、電車の中でイラッとするのは「子連れ」かどうかの問題ではなく、単純に人としての「マナー」が問題なのでは? という意見もありました。

・たくさんの人がいればぶつかったりするのは当たり前。それでなぜ子連れだけを区分けして議論の対象になるのかわかりません
・子連れだからとかではなく、その人の人柄だと思う。実際、私は子連れ側も経験してますが、自分が気をつけていれば防げる事はいくらでもある。子連れだろうがそうじゃなかろうが、マナーの問題
・子どもを連れていても、いなくても、イラっとくる人は当然いる。誰もが使う公共の乗り物なんだから、自分がイラっとする人と時々同乗するのは当たり前。子連れというだけで、あらゆる人に「イラっとされない存在になれ」と無意識に要求してしまうのは何故か。むしろ、それについてもっと考えた方がいい

ウートピ世論「日本は子育てに向かない国だと思う?」では、8割以上の人が「向かないと思う」と回答しています。そのため、子育ての環境を整えるためにも、社会全体が子連れに寛容になることはある程度必要と考えられます。

けれど、電車という公共交通機関を利用する場合は、まずは「人としてのマナー」を守ることが重要かもしれません。そうすることで、周囲からの援助が受けやすくなり、子育てに適した環境作りの第一歩を踏み出せるのではないでしょうか。

(編集部)

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