KAT-TUN亀梨和也の目指す先とは 舞台・映画で磨いた演技力が、蜷川演出でどう変わるか

SHARE Facebook Twitter はてなブックマーク lineで送る
KAT-TUN亀梨和也の目指す先とは 舞台・映画で磨いた演技力が、蜷川演出でどう変わるか

KAT-TUNE亀梨和也の目指す先とは

8月10日から東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールにて上演される音楽劇『青い種子は太陽のなかにある』。劇作家・寺山修司の生誕80周年と、今年で80歳を迎える演出家の蜷川幸雄氏のアニバーサリー・イヤーとしても注目されている舞台だ。そこで主演をつとめるのがKAT-TUNの亀梨和也。

着実に築きあげた実力

「10代から帝国劇場の真ん中に立たせてもらって、ありがたいことに立つこと以外の役回り……脚本や演出も2004年から8年学ばせていただきました」(『STAGE SQUAER』 Vol.15/日之出出版)

亀梨といえばドラマや映画、そして野球好きなスポーツキャスターというイメージが強いかもしれないが、実は舞台の経験をしっかりと積んでいる。堂本光一が座長をつとめる『SHOCK』シリーズを経て、滝沢秀明初演でスタートした『DREAM BOY』を、2006年からは亀梨が主演をつとめた。ラストとなった2012年には後輩へバトンをつなぐことを想定したキャスティングで、翌年からはキスマイの玉森裕太にバトンを託した。

妻夫木聡らと共演した映画『バンクーバーの朝日』は昨年9月公開、そして主演をつとめた『ジョーカー・ゲーム』は今年1月公開、そして2月からはドラマ『セカンド・ラブ』(テレビ朝日)に主演と、直近の俳優としての活動もなかなかの多忙ぶり。

その間にもスポーツキャスターとして生放送出演に野球中継の副音声に番組のロケ。アイドルとしての活動だってある。コンサートツアーに新曲リリース……一体この人はいつ寝ているんだというくらい。それにも関わらず、いつもキレイな身なりで笑顔を絶やさない。以前、自身のラジオで舞台のリハーサル後は必ずシャワーを浴びてから本番に挑むと明かした。その理由は一番キレイな姿を見て欲しいから。他人にはわからない、見えない部分も大切にする人なのだ。

蜷川演出で開かれる亀梨和也の新境地

ひときわ厳しい指導で有名な蜷川幸雄氏は、インタビューでこう語っている。

「一旦こじれたら絶対に言うこときかなそうだなって印象があった。そこに興味をそそられたんですよ。森田(剛)くんもそうだけど、ああいう手こずりそうだなっていう子のほうを、僕は好むんです。」(『BESTSTAGE』8月号/音楽と人)

そもそも蜷川と亀梨は10年前にジャニー喜多川氏を通じて顔を合わせているという。ジャニー氏とは50年にも及ぶ親交があるという蜷川は、若手俳優の発掘に困ったら必ずジャニー氏に相談するというほど、その「見る目」を信用しているそうだ。

蜷川からこてんぱんにやられる覚悟はできているという亀梨。新たな演出家の元で挑む舞台ではあるが、長年学びを得てきたジャニー氏の教えを捨てることはせず、まずはありのままの自分を見て欲しい、と。蜷川作品を経験し、舞台に幕が下りてからの亀梨がいまから楽しみだ。

8月の東京公演に続き、9月からは大阪での公演も決定している。蜷川にとってもホームグラウンドであるコクーンシアターを離れ、縦長でキャパも増えるオーチャードホールでの挑戦となる。ジャニーズと蜷川演出でどんな化学反応が起こるのか楽しみでならない。

この記事を読んだ人におすすめ

この記事を気に入ったらいいね!しよう

KAT-TUN亀梨和也の目指す先とは 舞台・映画で磨いた演技力が、蜷川演出でどう変わるか

関連する記事

編集部オススメ

後悔のない30代を過ごしたい。ありとあらゆる分野のプロフェッショナルに、40歳から自分史上最高の10年を送るために「30代でやっておくべきこと」を聞いていきます。

記事ランキング
人が回答しています