「マッチョカフェ」プロデューサー・鈴木秀尚さんインタビュー

女性にとってのマッチョは、男性にとってのおっぱい マッチョカフェ仕掛け人に聞く、筋肉男の魅力

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女性にとってのマッチョは、男性にとってのおっぱい マッチョカフェ仕掛け人に聞く、筋肉男の魅力

マッチョ人気の理由を仕掛け人に聞く

ここ最近、空前の“マッチョ”ブームが巻き起こっている。

数年前から、鍛え抜かれたイケメンプロレスラーを目当てに女性がファンが急増しているプロレス。劇的なビフォーアフターのCMが話題を呼び、人気爆発中の「ライザップ」。そして、マッチョたちがお客を360度囲んで回るオリジナル筋肉メニューが話題を呼んだ、期間限定カフェ「マッチョカフェ」などなど、マッチョたちを見る機会が確実に増えている。

そんな中、「マッチョカフェ」を運営する、株式会社ハイ代表・鈴木秀尚さんが、マッチョアイドルグループ「マッチョ29(マッチョトウェンティナイン)」略して「マチョニク」をプロデュース。2015年6月の某日、都内で新曲『ビバ!マッチョ』の新曲披露会が開催された。マッチョ、マッチョ、ビバ!マッチョ~♪と、筋肉を褒め称える陽気な楽曲が流れる中、鈴木さんにこのマッチョブームや、筋肉ビジネスを始めた理由についてインタビューを敢行しました。

マッチョは理由もなく体を鍛えている

――最近、マッチョが流行っていますよね? 一体なぜブームになっているのでしょうか?

鈴木秀尚さん(以下鈴木):ライザップの存在とダウンタウンの松本(人志)さんの存在が大きいと思います。ライザップがやり始めたことは、要は見るマッチョじゃなくて、「マッチョになろう」という仕掛けを考えたんですよね。それに加え、今まで当たり前にテレビで見かけていたダウンタウンの松本さんという存在が、急にマッチョな体になった。それによって、意識ベースで世の中にマッチョがいて当たり前の存在になったと思うんです。

でも、僕はまだ全然マッチョブームではないと思います。だって、マッチョはまだまだイロモノですよね。一発というほど経済効果も生み出していない。小島よしおさんは、かつてある程度の経済効果をもたらしましたよね。でも、今は筋肉にあれほどの経済効果があるかといったら、まだ生んでいないと思います。フィットネスブームに乗じて、今後おそらくもう少しどうにかなるのではないでしょうか。

――マッチョが素晴らしい点は何だと思いますか?

鈴木:マッチョはおもしろいんですよ。だって、見た目がおもしろくないですか? お金にもならないのに、何でこんなに体鍛えているのか。理由もないんです。弁当に鶏肉やブロッコリーを入れて、毎回持ってきて食べたり、冬なのに半袖半ズボンだったり、すぐ脱ごうとするし。その生態がすごくおもしろいんです。

マッチョはバカっぽいとか、筋肉のことしか考えていない、とか偏見まみれなんですけど、もしもマッチョがスポットライトを浴びて、世の中のマッチョに対する目が変わったらおもしろいかなと思っているんです。僕は“マッチョ”という職業を作りたいんです。「職業はなんですか?」と聞かれて「マッチョです」と答える。そんな環境作りをしていきたいですね。

マッチョ人気の理由を仕掛け人に聞く

鈴木秀尚さん

お姫さま抱っこをされたい、という女性は意外と多い

――鈴木さんは今年4月に初開催された「マッチョカフェ」以前に、今年1月に「お姫さま抱っこ協会」を立ち上げ、さらに、マッチョとの交流を楽しめる日帰り旅行「マッチョバスツアー」を開くなど、様々な筋肉ビジネスを手がけていらっしゃいますが、そのきっかけを教えてください。

鈴木:やっぱり佐藤健さんが前田敦子さんをお持ち帰りした記事を見た時ですね。あのお姫さま抱っこを見た時に、世の中の日本人男子はこんなにもダサイお持ち帰りをするようになったのか! と激しい憤りを感じました。あの持ち方では、もしも女の子が途中で目が覚めちゃったら、ごめんみたいになっちゃいますよ。

お姫さま抱っこは女性が体をゆだねるという行為。男性はそれに対して「大丈夫だよ」とちゃんと支えてあげる、すごく素敵で神聖な行為なんです。結婚式の時にだって、お姫さま抱っこで写真を撮りますよね。お姫さま抱っこをされたい、という女性は意外と多いんです。だって、お姫さまですよ? 女性はみんなお姫さまです。お姫さま抱っこされたら、その後、何でもOKじゃないですか。それで、そもそもお姫さま抱っこを世の中に広めたいということがありまして、お姫さま抱っことマッチョを合わせて、何かをできないかなと考えた時に、マッチョバスツアーという企画が浮かんだんです。

バスの代わりにマッチョを使ったツアーができないかなって。マッチョも移動手段になると思ったんです。なりませんか? だって、マッチョはでっかくないですか? 女の子をやさしくお姫さま抱っこして歩けるんです。

――6/21(日)にも、「マッチョバスツアー」が開催されますよね。前回は、お姫さま抱っこでバスまで移動し、マッチョたちがうろつく中でいちご狩りを楽しむ“マッチョ狩り”や、高タンパクと低カロリーな旬の海産物をふんだんに使用した栄養素とプロテインを味わう“マッチョライス”、マッチョたちのトレーニングをかねた“マッチョ大運動会”などのイベント内容でしたが、次回も同じ内容なのでしょうか?

鈴木
:次回はガラっと変えます。内容は当日しか言えないんですけれど、前回よりもパワーアップできたらいいなと思っています。

女性にとってのマッチョは、男性にとってのおっぱい

――「マッチョバスツアー」や「マッチョカフェ」を開き、参加者の女性たちが何を求めていると感じていますか?

鈴木:女性にとってのマッチョは、男性にとってのおっぱいだと思うんです。男性からすると、脱がせた時に、おっぱいがあったらあったで得した気分。なくても、好きだから全然いい。女性も男性を脱がせてみて、腹筋が割れていたら得した気分になりませんか? 割れていなくても、求めていないし、全然いいみたいになりますよね。そういうことだと思うんです。男性が巨乳のグラビアを見るのと、女性がグラビアでマッチョを見るというのは、理にかなっていると思いますよ。

僕の勝手な統計なんですけれども、お客さんの客層的には、アニメ好きが多いんです。それで最近、女性の心を理解しようと思い、少女漫画をよく読んでいるんですが、登場するマッチョはせいぜいEXILE系の細マッチョぐらいなんです。性格はドSで「お前、何々しろよ」みたいなことを言われて、女性がキャーキャー騒いでいる。心やさしい、大きなマッチョが登場しないんですよ。日本では今、なかやまきんに君ぐらいしかいない。ですから、僕の方でいろとりどりのマッチョをそろえ、今後マッチョファンを増やしていけたらいいなと思っています。

マッチョ人気の理由を仕掛け人に聞く

――「お姫さま抱っこボディビル」という企画を考えているとの噂をキャッチしたのですが、これはどんな内容なのですか?

鈴木
:女性が見て、どの筋肉がかっこいいのか、マッチョに合ったファッションをしているのか、お姫さま抱っこがいちばん良かったのは誰なのかを決める、女性目線のボディビルの大会です。僕は筋肉の良さを決めるは女性じゃないとダメだと思うんです。そういうことしないから、マッチョはゲイだとか思われるんです。筋肉を鍛えることは、結局モテるためです。ということは、女性が決めればいいんじゃないかと純粋に思います。

――最後に今後の目標をお願いします!

鈴木
:マッチョのイメージを変えていきたいですね。世の中にはモテないマッチョが多いんです。筋肉のことばかり考えて、お酒が飲めなかったり、女性との約束よりもトレーニングに走ってしまうので。

ただ、女性のみなさんに言いたいことは、筋肉を鍛えてない奴にろくな奴いないですから! だって、体を鍛えずに遊んでいるんですよ? 酒を飲んで、女の子とチャラついてるんです。マッチョはその間、トレーニングしかしていませんから。マッチョに対してキャーキャー喜ぶ女性を増やしていきたいですね。

目標はマッチョで5大ドームツアーが目標です。ドームで何をするかは不明です。それから、およそ1億人にいる日本人のうち、20%ぐらいはマッチョにしておきたいですね。歩いて4人に1人はマッチョ。街で見かけないのはちょっとマズいので、出会った人にはちょこちょこプロテインを混ぜて飲ませて、マッチョにしていきたいなと思います。

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