「お見合い」より「恋愛結婚」の方が子孫繁栄 10年に渡るカブトムシの交配研究で明らかに

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「お見合い」より「恋愛結婚」の方が子孫繁栄 10年に渡るカブトムシの交配研究で明らかに

「恋愛結婚」の方が子孫繁栄との研究結果

この地球上には男性も女性もそう変わらない数存在しています。「なぜか周りに結婚に適した男性がいない」と婚活に頭を悩ませる女性も少なくないでしょうが、日本には男性が極端に少ないということはないのです。

生物学視点で男性と女性について考えてみると、女性の卵子は数が限られていて、毎月一つずつしか排出されないというのに、男性は一度の射精に数億個もの精子を世に送り出すことができるそうです。数億個って、日本人の人口とそう変わらない数です。

そこで、精子の数がそれだけ存在するならば、優秀な精子を持つ男性がちょっとの数いれば事足りる、と思いませんか? それなのに、地球上になぜ男性は女性と同じくらいの数存在しているのでしょうか? 実はその謎をとく興味深い研究結果が発表されました。

    メスに多くの選択肢を与えたほうが優秀な遺伝子が受け継がれる

イーストアングリア大学が10年に渡って行った、カブトムシ交配の実験によると、メスとオスの組み合わせこそが遺伝子の「生き残り」に関係するということが分かったのです。

実験の内容はこうです。ランダムにメスとオスを組み合わせたグループと、10匹のメスに対して90匹のオスを一緒にし、メスに多くの選択肢を与えたグループの様子を見続けました。結果、メスに選択させたカブトムシカップルは20代にも渡る子孫を残すことに成功。一方でそうでない方は10代で絶えてしまったそうです。

この結果で分かったのは「適当に組み合わせる」のではなく「選ばせる」方が優秀な遺伝子が受け継がれるということです。

    「お見合い結婚」より「恋愛結婚」の方が子孫繁栄する

この結果を見て、どうして「男性と女性が同じくらい存在するか?」について考えると、優秀な遺伝子を残すために「組み合わせ」が必要だから、ということが分かります。

この理論が人間にも当てはまるのなら「お見合い結婚」より「恋愛結婚」の方が、動物本能に従うことになり子孫繁栄するということになります。

ある女性が「結婚はイメージができないけれど、色んな男性の子供を産みたい」と言っているのを聞いたことがありますが、これも日本の社会的にはハレンチに聞こえても、実際は人間の種の保存の本能に従ったごく自然な考え方だということも分かります。

所詮、自然の中で活かされている動物の一種である人間。本能に従って、自分の遺伝子を残すために相手を探し、悩み、苦労しているわけです。そう考えると婚活で悩む辛さがなんだかちっぽけに感じてきませんか?

参考記事:COSMOPOLITAN

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