全ての男が痴漢するわけではない ブログで被害を告白した女性へインドから多数の謝罪メール

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全ての男が痴漢するわけではない ブログで被害を告白した女性へインドから多数の謝罪メール

「インド旅行中、現地のインド人男性に痴漢に遭った」という女性の話を聞いたことありませんか? 筆者も女性タレントがテレビで笑い話として、この痴漢事件について話をしているところを観たことがあります。特に人と人との距離が近い乗り物の中で遭遇してしまうことが多いようです。

    バス停の前で男がマスターベーションを始めた

旅行ブロガーのイギリス人女性ルーシー・ヘミングスさんも、インド旅行中に性的な嫌がらせに遭った1人。彼女がインドのムンバイでバス停に座っていたときに 、インド人男性が近寄って来て彼女の目の前でズボンを下ろし、マスターベーションを始めたというのです。

この時彼女は大声で彼の行為を周りの人に知らせ、笑うことで彼を追い払うことができたそうですが、それにしても人通りが多そうなバス停の前で被害に遭うというのが恐ろしや……。

インドの旅を終えた彼女はその体験をブログに掲載しました。

「受け入れがたいことですが、実はこの体験は初めてのことではありません。インドを旅行したことある人なら知っていると思いますが、私と同じような性的嫌がらせを受けた女性や、その体験について話す人に最低1人は会っているほど頻繁に起こっていることなのです。どうして彼らは外国人女性の前で、こうした下品な行為をしてしまうのでしょうか?」

    インド人たちから100件以上もの謝罪メールが届く

彼女は旅行中インドの習慣に従った服装をしていたので、特別彼らを刺激する服を着ていたわけではなかったといいます。だからこそ彼女は「なぜ、インド人男性は……?」という疑問が拭えないようなのです。

ちなみに、インドでは女性の脚は「性的なもの」として強烈なシンボル。それを知らない外国人旅行者は暑いインドでホットパンツを穿いている人もいて、ルーシーさんはそうした外国人旅行者を見かけたことがあるといいます。

彼女のブログは掲載後、インドで人気のウェブサイト『ScoopWhoop』で取り上げられることになり、インドで注目されました。彼女の体験を知ったインド人たちからは100件以上もの謝罪メールが届く事態に。

そのメールの多くは謝罪するもので、あるインド人男性からは「インドであなたが体験したことに、大変残念な思いがある。全てのインド人男性が同じことをするわけではないということを信じて欲しい」という内容のものも。

インド人から届いた謝罪の反響を受けてルーシーさんは、改めてインドの魅力をブログで追記し、インドを愛しているからこそ今回の事件が悲しかったことを強調しています。

この出来事を紹介しているニュースサイトの『The Daily Dot』は、インドではこうした外国人旅行者の女性だけが、インドで性的嫌がらせの被害に遭っているのではないことを指摘しています。実際、22分ごとに1人のインド人女性がレイプの被害に遭っている現状があるそうです。

    現地の習慣に合わせて服を着ることが他の女性をも守る手段

筆者は日本でインド人ゲストハウスに滞在し、数年の間多くのインド人男性と生活を共にしたことがあるのですが、彼らは女性に対して免疫があまりないことを身を以て感じました。

その理由は婚前交渉がないことで、気軽に女性と交際ができないからだと思います。その分、良く言えばピュアで繊細なところがあるのでしょう。私が短パンでゲストハウス内をウロウロしたときは、一気に彼らは散り散りに逃げてしまい、後から「脚を見せてはいけない」ということも知りました。

外国人旅行者も、インドの暑さに負けて露出の多い服を着ている人も少なくないと思います。そうした一部の無知な旅行者の女性が肌を露出することで「外国人女性=性的に開放的」という印象を、インド人男性たちに与えてしまっているのでしょう。

観光客になりうる日本人女性の私たちにできることは、海外旅行へ行く前に現地の習慣を知り、それに合わせて服を着ること。危ない目に遭う可能性を極力避けることくらいですが、それが他の女性をも守る手段であることを覚えておいて欲しいと思います。

参考記事:COSMOPOLITAN

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