もし突然リストラを宣告されたら? 泣き寝入りする前にあなたができる4つのこと

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もし突然リストラを宣告されたら? 泣き寝入りする前にあなたができる4つのこと
リストラされても強くなる4つの心得

ⓒLes Films du Fleuve -Archipel 35 -Bim Distribuzione -Eyeworks -RTBF(Televisions, belge) -France 2 Cinema

もし突然、職を解雇されたとしたらどうしますか? リストラされることは、働く意欲が強い人ほどショッキングでしょう。「なぜ自分?」「私の何が悪かったの?」「どうしたらいいの」と混乱しそうだし「会社はわかっていない!」と毒づいてしまいそうです。

映画『サンドラの週末』は、体調不良で休職をしていたサンドラ(マリオン・コティヤール)が出勤したら突然解雇されることから始まる映画です。解雇の理由は「社員にボーナスを払うためにはひとり解雇をする必要があるから」。さて、サンドラはどう対処したか。そこには、逆境に負けずに生きるヒントが隠されているのです。

1.逆切れせずに交渉する

解雇の理由は、サンドラが休職中でもみんなで協力して仕事はこなせたから、彼女は必要ないということ。正直「そんな会社こっちからやめてやる!」と言いたいところですが、転職するあてがあればいいけど、サンドラの場合、小さな町に暮らしているので、解雇されたら仕事を探すのは困難なのです。

このような理不尽な解雇などにあった場合、まずは落ち着くことが必要です。サンドラは同僚と一緒に会社と交渉。結果、16名の社員のうち過半数がボーナスを求めず、サンドラの解雇に反対すれば復職できるという約束を取り付けるのです。

一番悪いのは感情的になること。理不尽な解雇に「訴えるわよ」と息巻いても、勝訴に持っていくまでの労力は大変なものです。まずは自分に何ができるかを考え、会社側と話し合ってみましょう。

2.仲間のアドバイスに耳を傾ける

サンドラは解雇のショックに落ち込みますが、同僚と夫が励まし続けます。会社との交渉のきっかけは同僚だし、夫も背中を押してくれます。だから彼女は行動を開始することができたのです。

女は同性に弱みを見せたくないという気持ちがあります。ゆえに、意外と同性の友人に深刻な相談をしない傾向が。マイナスな出来事ほど「そんなことみっともなくて言えない」と思いがち。

でも「失業した」と正直に信頼できる友人に相談したり、仕事がないか聞いてみたりすることは決して無駄にはなりません。強がって仕事がないのに「決まりそうなの」なんて見栄を張っていると、友人からのいいアドバイスやチャンスを逃してしまいますよ。

3.解雇のショックを逆手に取る

サンドラは同僚の家を訪ね歩きます。「ボーナスを諦めて、自分の解雇に反対してくれないか」と交渉するのです。情を取るか金を取るか……同僚たちにとってもまさに究極の選択。彼等もサンドラに残ってほしい。けど、ボーナスも喉から手が出るほどほしいのです。また、全員がサンドラよりボーナスを選んだら、彼女は解雇以上のショックを受けるかもしれません。が、しかし、そこがポイントです!

もしも全員にNOと言われたら大ショックですが、同時に諦めもつきます。「この会社とはもう縁がない、自分を全然求めていない」ということがわかる。傷つくけど吹っ切れる。そして、次のステップに進めるのではないでしょうか。

4.やれることをやって納得する

仕事を失うことは人生において大変なダメージですが、解雇理由を納得するまで聞いたり、退職金の交渉をしたり、できる限りのことができたら、わだかまりも徐々にフェイドアウトしていくかもしれません。

言われるままだとショックを引きずるだけだし、逆切れして怒ってもマイナスの感情だけが残ります。もちろんスパっと転職できる人はその方がいいのですが、モヤモヤとしたものが残るのなら、退職するにしても、やれることは納得できるまでやった方がいいでしょう。

映画『サンドラの週末』で、サンドラがどうなったのかはネタバレになるので映画館で確かめてほしいのですが、彼女は解雇した会社に対して、懸命に立ち向かうことで自信を取り戻せたのです。やれるだけのことはやった! という事実は、彼女の人生に光を与え、友人や夫との絆を深めてくれたでしょう。

サンドラの週末』2015年5月23日公開

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