「もっともっと美しくなりたい」 医者を渡り歩く整形依存症の恐怖の実態

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「もっともっと美しくなりたい」 医者を渡り歩く整形依存症の恐怖の実態

医者を渡り歩く整形依存症の実態

ちょっとしたプチ整形ならいいかな、と気軽に整形に手を出してしまうと、気がついたら整形依存症のようになってしまう現状があるらしい。

    整形をした顔は全て同じに見えてしまう

フランスの『madame LE FIGARO』の記事によると、整形の依存にハマってしまうのは男女問わずだという。今は亡きマイケル・ジャクソンはポップミュージックの王様でもありつつ、整形の王様とも言えるのではないだろうか。彼の歴代のミュージックビデオを観ても、時代ごとにどんどん整形によって顔が変わってくるのが誰にでも分かってしまうほどだ。

筆者の住むフランス・パリでも、お金持ちエリアのカフェやデパートの周りには、整形をしたと思われる中年マダムが溢れている。特に口元の引きつりは明らかで、そのせいで整形をした顔は全て同じに見えてしまう。

    一度手を加えた所に、何度も整形を依頼する患者も

『madame LE FIGARO』は、整形医と何度も整形を繰り返してしまう患者へのインタビューで、整形を止められない恐ろしい現状を紹介している。中には一度手を加えた所に、何度も整形を依頼し、行き過ぎた整形になってしまう患者も少なくないらしい。

その例として、2度目の整形を依頼したフランス人女性のCécileさんは、整形を続けてしまう気持ちをこう語っている。

「出産する前に胸の整形手術をしたのですが、子供が産まれて授乳をしたことで胸が小さくなったのです。それに我慢できなかったので2度目の手術を決めました。1度目の手術には満足していたんですよ、でも一度整形に足を踏み入れると、もっともっと美しくなりたい、という願望が沸いて来るんです。完璧になれるはずだって……」

    医師を渡り歩く整形依存者たち

一方、20年以上も整形外科の医師として経験のあるArmand Azencotさんは次のように話す。

「整形外科医は、いつも患者の依頼が行き過ぎたものでないかどうか分析すべきです。ところが、医師が患者に正直に『手術をすべきではない』とアドバイスをしても、中には制限なく整形を続けたがる方もいるのです」

こうした患者は一度医師に断られると、また他の整形外科を渡り歩くのだという。医師たちは、そうした患者たちの情報を医師同士で共有して行き過ぎた整形をしないように試みる。ところが患者たちは住所や家族の名前にまでウソをついて、今度は隣街の整形外科を渡り歩くようになるそうだ。

整形は万能ではないし、やればやるほど醜くなる可能性もある。ちょっとのつもりで整形に手を出す前によく考えてみよう。特にやりすぎ整形の失敗例は、海外の女優たちの写真をインターネットで探すと大量にでてくるので、参考にされたい。

参考記事:madame LE FIGARO

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