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2015/05/15

職場にいるこじらせ男子の取扱い説明書

最近話題の「こじらせ女子」。男子にもこじらせている人はいます。いわば、「こじらせ男子」ですが、もし周りの男性社員に「こじらせ男子」がいたら、彼らとはどう接すればよいのでしょうか。

今回はあなたの周りにもいる「こじらせ男子の取扱説明書」と題して、会社で彼らと接する方法について考えてみたいと思います。

    「こじらせ男子」ってどんな人?

「こじらせ男子」とは「こじらせ女子」の男子版。つまり、「男子的な価値観になじめない、乗り切れない」男子たちのことです。

会社におけるこじらせ男子は、例えば、

・同期の飲み会や、部署の飲み会に参加しない
・ゴルフやマージャンなど、仕事の延長のような集まりが嫌い
・会議で空気を読まない発言が多い
・正論を盾に(休日出勤や残業などの)皆が嫌がるが必要なことをしない
・話を聞いているのかわからない。怒られても行動を改善しない
・自分のこだわりのある分野にはものすごく詳しい
・極端すぎるほどマイペース
・仕事上でネガティブな発言が多い
・「(営業職の場合)営業っぽくないね」と言われる

といった項目に当てはまる人たちです。

    「こじらせ男子」の行動様式はこれだ!

ひとくちに「こじらせ男子」といってもその生態はさまざまですが、職場に多くいる「こじらせ男子」は以下のようなタイプです。

まず1つは「空気読まない系」。

「童貞騎士」のようにちょっとでも優しくするとすぐ彼女候補にしてきたり、もしくは上司や同僚に対してやたらと攻撃的だったり、飲み会や集まりに参加しなかったりと集団行動を苦手とするタイプ。職場内でのトラブルの原因になることも多く、比較的問題になりやすいタイプです。

もう1つは「めんどくさい系」です。

言われたことをなんだかんだと理由をつけてやらなかったり、すぐにサボろうとしたり、こちらが真剣に話しているのに全く聞いていなかったり……ネットスラングで言われる「真面目系クズ」と近い存在です。「めんどくさい系」には必ずしも攻撃的なタイプではなく、愚痴やネガティブな発言が多い、自分に自信が持てないタイプも含まれます。彼らはトラブルを起こすことは少ないですが、仕事1つさせるのにいちいちご機嫌をうかがったり、ホメたりする必要があったりとかなり面倒なタイプ。

    会社にいる「こじらせ男子」どうしたらいいの?

「こじらせ男子」と円滑に仕事を進めるにはどうするべきなのでしょうか。

まず、彼らが最も嫌うことは「自分が納得しないことをさせられる」ことです。「これまでの伝統だったから」と飲み会で宴会芸をやらせたり、自分のペースで仕事ができなかったり、プライベートを邪魔されたり。そうしたことを最も嫌います。

では、同僚になった場合どうするべきでしょうか。まずは、飲み会への参加など妥協できる部分は極力尊重することが重要。一方、妥協できないことについてはきっちり理詰めで説明することが必要です。

正論や「~であるべき」論に弱いのが彼らの特徴。彼らが納得できるまで説明してあげてください。

一方、もし部下・後輩として彼らが配属してきた場合、まず、彼らの行動の多くは高すぎるプライドが原因。適切なタイミングでプライドをへし折ることが有効です。ただし、これは失敗する可能性もあるため、注意が必要です。

時間はかかりますが有効なのは彼らへの動機付けです。彼らに対してはきちんと彼らの身に即した動機づけが必要になります。また、「自分が理解されているかどうか」「自分が納得できるか」を重視するため、めんどくさくとも彼らの報告はなるべく聞いてあげてください。

あなたの周りにもいる「こじらせ男子」。ただし、彼らの強すぎるこだわりはうまくすれば業務を進めていくうえで大きな力になります。こじらせ男子をうまくコントロールするスキルは今後さらに必要になってくるのかもしれません。

(古田ラジオ)