タグ
2013/10/28

「3G」と「Wi-Fi(ワイファイ)」という言葉を耳にしている人は多いはず。でも、「わいふぁいってナニ?」「3Gは?」というアナタのために、今回は3GとWi-Fiの違いについて解説してみましょう。

 

まずは、ガラケー時代からおなじみの3Gについて。これは、カンタンにいうと「第3世代の携帯電話回線」のことを指します。データを細かく分割して送受信するのが特徴で、ケータイの料金表にある「パケット通信」は、この回線を利用して行われています。

Wi-Fiとは、ケーブルを使わずにインターネット接続ができる「無線LAN」の一種で、「相互に接続できる」と認定されているもの。つまり、Wi-Fiのマークがある無線LAN機器同士を組み合わせれば、インターネットに接続できますよ…というものです。

 

基本的な「3G」と「Wi-Fi」の意味がわかったところで、スマホでの2つの違いについてです。まず、一番大きな違いは「どこでお金がかかるか」という点です。

3Gを利用した通信は、パケット通信費としてそれぞれのキャリアから料金を請求されるのに対して、Wi-Fiを利用した通信では、「ケータイ代」として料金を請求されることはありません。

宅でPCを利用している人で、無線LANで接続している人は、それをそのままスマホで もその回線を利用できます。そして、LANケーブルを使って有線でPCをネットに接続している人は、無線LANルーターなどをモデム(LANケーブルがさ さっているたてながの箱)につなげば、その回線をスマホから利用することが可能です。つまり、パソコン回線をスマホから使うので、元々利用しているパソコ ンのインターネット回線の月額料金内で利用できるのです。

 

ただし、Wi-Fiは無線LAN機器が近くにないと利用することができません。では、 外出先ではWi-Fiは使えないのかというと、そんなことはありません! じつは、都市部や駅などの公共性の高い場所では「公衆無線LANサービス」が利 用できることが多いのです。「ホットスポット」「フリースポット」などと呼ばれているエリアでは、誰でも無線LANに自由に接続できるので、スマホで Wi-Fi通信が利用できます。

 

多くのスマホではWi-Fiと3Gが電波状況によって自動的に切り替わる設定になって いますが、慣れてきたら自分で設定するのもおススメです。ただし、注意してほしいのは、ドコモのspモードメール以外は、「スマホのWi-Fi通信モード では、今までの携帯電話で使っていたメールの送受信はできない」ということです。

GmailなどのEメールならWi-Fi環境で利用可能ですが、auやソフトバンクの携 帯電話としてのアドレスを使ったメールのやり取りは、3G回線にしないとできません。なので、「ガラケーと2台持ちで連絡はとらない!」という人以外は、 iPhoneでは「モバイルデータ通信」を、Androidでは「データ通信を有効にする」をオンにしておいた方が安心。その場合、Wi-Fi環境下でも 常に微量で3G通信に接続されているので、そのぶんのパケット料金はかかります。

 

「モバイルデータ通信」を「オン」にしておくと、Wi-Fiモードのときも、バックグラウンドで微量に3G接続されています。

smartphone_00005_02

 

Androidの場合は、「データ通信を有効にする」にチェックを入れておかないと、Wi-Fi通信しか利用することができません。

smartphone_00005_03

ちょっとむずかしい話もありましたが、3GとWi-Fi、それぞれの大まかな特徴は覚えておいてソンはないはず。移動中などに「携帯電話」として通話や メールをスグにチェックしたい場合は3G、おうちでゆっくりとネットサーフィンするときはWi-Fi、と使い分けることができれば、もっと快適なスマホ生 活が送れますね!