ジャニーズの魅力はコンサートや舞台に限らず、タレントの成長を見守る「イケ化」という楽しみ方もある。

「イケ化」とは「イケメン化が進む」という意味で、主に10代~20代前半の若手ジャニーズタレントに見られる現象を指して使われている。

ジャニーズJr.の多くは子どもの頃から事務所に所属し、ダンスレッスンを受けながら先輩のステージのバックダンサーなどを経て、デビューへと進む。舞台の端っこで踊る姿に「かわいい」と母性本能をくすぐられていたのが、ある日突然「キュン」とさせられるタイミングがやってくるのだ。

イケ化真っ最中は、Sexy Zoneの松島聡とマリウス葉

最近でいえば、Sexy Zoneの松島聡とマリウス葉がまさにイケ化の真っ最中! ネットのまとめサイトにもイケ化への軌跡が画像と共にまとめられ、注目を集めている。

ジャニーズ初となるハーフタレントのマリウス葉は、2000年生まれの15歳。ドイツ人の父と元タカラジェンヌの母を持つトライリンガルで、ジャニーズ史上最年少11歳でデビューを果たした。事務所社長も「ジャニーズの国際戦略に欠かせない逸材」と太鼓判を押すほど。デビュー当時、身長152センチの小学生だった彼も、現在では180センチにまで成長。たった2~3年の間で身長が20センチも伸びるなど、驚愕の成長を遂げ、それを喜ぶファンも多い。

松島聡は1997年生まれの17歳の現役高校生。13歳でデビューを果たした。瞳が大きい童顔タイプではあるものの、中学3年生頃からは、ぽっちゃりしていた頬もすっかりシャープに。雑誌でのショットも年々あどけなさが抜けて、大人びたポージングに変化。いまではカジュアルな服装でもただならぬ色気を感じる。まだ高校生なのに……。

期待を越えて美しく成長するジャニーズのアイドルたち

デビューシングル『Sexy Zone』をリリースした当時は、2人ともまるで少年合唱団のような美声を披露していたが、現在は、変声期を経てまた違った歌声に。まだまだこれから大人への成長過程が見られる楽しみがあるのだ。

雑誌などのインタビューで「身長が◯センチ伸びた!」という報告があるたびに「どうか小顔のままでいてください」などと心の中で密かに祈ったものだが、期待をはるかに越えて美しく成長している。この2人を筆頭に、ジャニーズタレントのイケ化には可能性しか感じないから不思議だ。

少年から、色気が漂う大人の男性へ

「イケ化=成長」でもあるので一概に年齢では区切れないが、中学・高校の卒業もひとつのイケ化ポイントといえる。校則のためか、黒髪だったヘアスタイルも、卒業と共にヘアカラーにデザインカットが加わり、野暮ったさが抜けていく。私服ショットも「◯◯くんからもらった」と、先輩との交友関係を匂わせながら、高そうなデニムにゴツめのブーツを履く姿を見ると「(先輩の)その路線を狙っているのか!」とますます将来が楽しみになる。

目に見える体の成長と同時に、歌やダンスにも迫力が加わり、発するコメントにも深みが出る。内面もどんどん磨かれて表現力も備わっていく。特に、昔の映像を見返してみるとその成長ぶりに感動するだけでなく、そこはかとなく漂う色気に感づいたらもうアウト。担当(ファンになること)が増える瞬間だ。

イケ化にハマる理由として、ジャニーズのアイドルたちには、キレイな部分だけを見ていられるのも理由のひとつかもしれない。ヒゲの手入れが甘かったり、髪が伸びっぱなしだったりという成長期の男子にありがちなガサツさがなく、キレイに成長を遂げてくれるのだ。

ジャニーズにはステージ上でキラキラと輝く先輩たちが多数。何かしら影響を受けているはずで、ロールモデルの存在や身を置く環境の大切さを思い知らされると同時に、ファンクラブ入会を真剣に検討するのであった。

柚月裕実