激安シャツで知る過酷な労働の舞台裏

YouTubeより

突然ですがファッションは好きですか? もし自動販売機でTシャツが250円で売られていたら買いますか?

1時間たった15円で1日16時間も働く女性

この動画は4月24日のファッション・レボリューション・デーにベルリンで実際に行われた実験です。「Tシャツ たったの2ユーロ!」と書かれた、エメラルドグリーンの自動販売機が街の広場に設置され、あまりの安さに興味を持った人たちがお金を入れると……。

激安シャツで知る過酷な労働の舞台裏

意気揚々と買い物しようとしていた人たちの前に、「このTシャツがどう作られたか知ったとしても、あなたは買いますか?」というメッセージが。続いて1時間たった15円で1日16時間も働く女性、そして縫製工場で休みなく働く少女たちなど、ショッキングな事実が次々と映し出されます。

激安シャツで知る過酷な労働の舞台裏

激安シャツで知る過酷な労働の舞台裏

びっくりして言葉を失う若い女性たち。彼女たちのファッションやライフスタイルは、私たちとそう違わないように見えます。

そして最後に、「それでもあなたはこの250円Tシャツを買いたいですか?」というメッセージと、20秒以内に購入するか寄付するかという選択肢が与えられます。その結果、10人中9人が寄付をしたのです。

激安シャツで知る過酷な労働の舞台裏

劣悪な労働環境で安価な労働力を利用

事の発端は2013年4月24日、バングラデシュの首都ダッカ郊外にある商業ビルが崩壊し、1,100人以上の死者と2,500人以上の負傷者を出す大惨事となりました。この雑居ビルには多くの下請け縫製工場が入っており、上記のような女性や子供たちが多く犠牲となったのです。これらの工場に発注していたのは、誰もが知っているグローバルアパレル企業がずらり。少なくとも間接的には、劣悪な労働環境であると知っていたにも関わらず、彼女たちの安価な労働力を利用することで利益を上げていたことが明るみになったのです。

その安い服、舞台裏を知ったとしてもあなたは買いますか? 買う前に少し、20秒だけ考えてみませんか。

参考記事:Daily Mail Australia

(ボーグイクコ/From Littl’e’ Things.)

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